アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

林の再生その1

2009-11-09 21:36:27 | 林と畑と庭づくり
 家の下に200か300坪ほどのもと林があります。3年前まで30本ほどの杉が植わっていたのですが、広葉樹のささやかな林にしたくて、皆伐採しました。
 
でも、手を入れる暇がなくてそのまま放置しておいたら、ヌルデ、タラ、竹などが勝手気ままに生えてきました。知人の話では、タラやヌルデは森が新しく生まれ変わるとき最初に育つ植物で、「パイオニア植物」と名づけられているとのことです。昔はなかったキイチゴもたくさん根付いています。ヌルデには染色材料のゴバイシがたくさん寄生し、重宝しました。(ゴバイシで草木染め)
 ところが、今年はほとんどのヌルデの木の、とくに先端の枝の葉が黒い網目状になりってしまいました。ゴバイシから生まれた無数の虫に食い荒らされたようです。
 
川岸に近いところに大きな木があるのもよくないので、タラもヌルデも竹もすべて伐採することにしました。


 伐採を終えた林がこれ! 明るくなりました。秋の日が小さな谷間に注いでいます。この冬には、伐採した木々の枝を整理し、早春には樫や栃、楓などを植林しようとおもいます。

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