アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

玄米粉入りのグラノーラの作り方

2020-05-16 17:36:23 | アンティマキの優しく易しい焼き菓子とパンのレシピ
   先日、FBでこんな内容の投稿を見かけました。

   「自分ひとりで食べようと思って買い置きしていたグラノーラを、テレワークで在宅している夫に食べられてしまった。彼は、グラノーラの価値を知らない。値段が高いこともからだにいいこともしらない。ただおなかが減ったからたべただけ。それが腹が立つ」

    確かにグラノーラは高い。アンティマキのグラノーラも、ほぼすべて有機材料を使っていることもあって、ほかの焼き菓子のなかでも、高価なほうです。

     でも、グラノーラは作るのは簡単。そこで、2回目のレシピは、わたしがずいぶん前から作っている玄米粉入りのグラノーラを選びました。

<材料>一人分200g前後 7~8人分

  オートミール:750g 玄米粉:80g
  ナッツ・シード類:140g(定番はクルミ、サンフラワーシード。他にカボチャの種やカシューナッツ、アーモンドなど)
  シナモン小さじ1 ジンジャー:小さじ1
  *アーモンドとカシューナッツはあらかじめフライパンで炒るか低温のオーブンで軽く焼くかしておく(140度13~15分ほど)。


 植物油:180g 黒砂糖:200g 甜菜糖:40g
  水:150g 塩:8g

<C>
ドライフルーツ:280g (必ず入れるのはレーズン。他にカレンズ、イチジク、デーツ、プルーンなど)
   
<作り方>
① Bをすべて鍋に入れ、火をつける。かきまぜて、沸騰直前に火を止め、さます。
② Aを大きなボウルに入れ、均等になるよう混ぜておく。
③ ②に①を加え、よく混ぜ合わせる。
④ 天板にオーブンシートを敷き、③を平たくして載せる。ガスオーブンは130度に設定して予熱しておく。
⑤ ④を14~15分ほど焼き、いったん取り出してヘラでばらしてさらに、14分ほど焼く。
⑥ Cのうち、デーツやイチジク、プルーンなどはレーズンの大きさに刻んでおく。
⑦ ⑤がさめたら⑥をあわせ、できあがり。

*焼いた後、オーブンの庫内でできるだけ冷めるまで放置しておくとカリッとした仕上がりになる。

    参考までに、アンティマキのグラノーラの材料を記します。

    オートミール、ほとんどのナッツ、シード、ドライフルーツ・・外国産の有機栽培品
    玄米粉・・稲武大野瀬産のミネアサヒ。除草剤を一回だけ撒布した低農薬栽培。
    植物油・・国内産圧搾菜種油
    砂糖・・黒糖は沖縄産、甜菜糖は北海道産
    塩・・いまはオーストラリア産の湖塩
    スパイス・・外国産の有機栽培品

   なお、昨日、岡崎市のヘルシーメイト、べーぐる庵、ラカンカに納品したグラノーラには、クルミ、カボチャの種、ひまわりの種、レーズン、プルーンが入っています。この材料のうち、プルーンのみ、一般の栽培法で作られたものです。ソフトプルーンを、オーブンで乾燥させました。




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