アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

シソジュースとシゾふりかけ

2013-07-23 15:47:19 | 手作りのたべもの
  梅びしおを作るのに赤紫蘇を手に入れたいと思ったのですが、地元の直売所では売っていなくて、グリーンママンの朝市やよさみガーデンマルシェなど、私が出向く市でみつからないかな、と期待したのですが、時期が違っていたのか手に入れられませんでした。仕方がないから、以前梅干しをつけたときの赤紫蘇を入れることにしようかな、とおもったのですが、念のため、豊田市街地に住む友人に、手に入る先はないだろうか、と相談しました。

  すると、すぐに彼女は自分の畑で3番手の赤しそが育っているからもって行く、と申し出てくれました。5日ほど前、彼女は、大きなビニール袋二つにいっぱい入った赤しそを畑で採れた夏野菜と一緒に届けてくれました。

  袋のひとつは三番手の彼女の畑の紫蘇、もう一つの袋は彼女の友人の畑の紫蘇だそうで、そちらで採れた青シソもおまけについてきました。家の中は、いっぺんに紫蘇のいい香りが漂い、さわやかな気分に。

  いただいた赤紫蘇の半分は梅びしおに入れ、残りはシソジュースにすることにしました。

  水2ℓを沸騰させたところに赤紫蘇を入れ、20分ほど煮詰めます。漉したあと、粗糖を400gほど入れてさらに加熱。日を止めてからレモン果汁100ccを加えました。粗糖は控えめにしました。5倍ほどの水で割ったのがこちら。きれいな色になりました。

   漉したあとの紫蘇の葉を使ってふりかけができる、とネットで検索したブログに載っていたので、真似してみました。

   まず、干します。ネットでは電子レンジで数分ずつ何回も加熱する、とありましたが、わたしは120度ほどのオーブンで20分くらい加熱してから葉っぱを広げ、さらに数分火を入れました。それでもまだ湿っている部分があったので、天日に干し、ほぼからからに乾燥したところで、フードプロセッサーに。

   塩を適宜焙烙で炒っておき、細かくしたシソと混ぜます。

   これで、できあがり。ゆかりほどの風味はありませんが、「全部無駄なく使った!」という満足感があります。おにぎりにまぜたり、おすしに混ぜたりできそうです。

   ところで、梅びしおのほうは、日にちが経つごとになじんできて、美しい色に変わってきました。このまま秋まで放置すれば、食べられるそうです。

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