アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

設楽町名倉のオープンガーデンに行ってきました。

2024-06-03 15:35:08 | 小さな旅
  名倉のオープンガーデンに行ってきました。パンデミック前の数年間、毎年6,7軒のお宅が参加していたのですが、パンデミックのため休止。去年再開し、今年は、3軒だけの開園となりました。
 
  駒が原の遊べる花屋の星庭→イオリスペース→後藤家のガーデン
 
  わたしたちは、この順に回りましたが、写真は、後藤家だけ。
 
  星庭は本格的なデザインのもと、迷路のような通路が作られていて、色や形をよく考えたうえで絵のように配置した(と思われる)植物が格好良く植わっています。オープンしたばかりの庭なので、まだまだ土の茶色が目立ちますが、これからの季節、ぐんぐん伸びると、さらにすてきな庭になりそう。遊べる花屋の営業中は、自由に回遊できるそう。テーブル席もいくつかあって、庭を眺めながら飲食もできるのかしら。大きなビニールハウスの中では苗の販売も。耐寒性があって旺盛に育ちそうな苗をひとつ買いました。
 
  イオリスペースの辻さんご夫婦は、星庭を設計した方たち。森の中の緑の庭は、周囲の自然に溶け込んでいて、自分も緑に染まりそう。うちにもいっぱいある野茨を上手に這わせたところが随所にあって、真っ白な花が美しい。こういうのを見ると真似したくなるけれど、触ると痛いので刈ってしまいたくなる。何とか生かせたらいいなあ。コアジサイの花もみごとでした。うちにもあって困るほどのドクダミやシャガが、辻さんのお庭でみるとなんだか特別の植物のようで、趣深い。植栽の仕方にちゃんと工夫があるからなのでしょう。
 
  後藤さんご夫婦は、無農薬栽培でトウモロコシを育てている方で、毎年いただいています。それで、彼女たちのお庭は見慣れているのですが、毎年どこか違っていて飽きません。こぼれ種で育った花もおおく、計算通りではなくて混在しているところが面白く、美しい。スイカズラの栽培種、ニンジンの花のようなイワミツバがかわいかった。増えて困るというオルレアは、遠景の田んぼとの境をきれいに縁どっているようでした。
 
 
 
コメント
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