アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

今年はじめての福蔵寺ご縁市に出ました。

2013-05-04 12:48:49 | イベント記録
    暦では晩春、稲武でも毎年5月の連休は汗ばむことがあるほどなのに、なんと一昨日朝7時、ごみ捨てに行こうと外に出たら、車のフロントガラスがこのとおり、凍っていました。

    昨日、5月3日も、同様。豊田市旭地区の福蔵寺で開かれたご縁市に出店するため、朝6時半に商品の積み込みをしようと車のドアをあけに行くと、やはり凍っていました。

    腹巻やレッグウォーマーなど冬と同じように着込んで、大きめのウールのストールも持って、出かけました。

    このご縁市は、3年前の春から開かれています。旭に就農したm-easyというグループの拠点・福蔵寺で、年に3回行なわれています。四方を山に囲まれた小さな寺の本堂と境内で繰りひろげられるこの催し物、なかなか気持ちがよいのです。

    アンティマキがこの日出品したのは、黒ビールケーキ、おからのガトーショコラ、ニンジンパン、黒ビールパン、ハーブのフォカッチャ、オカキ、穀物クッキー2種、カカオニブ・クルミ黒糖・リンゴ・ブルーベリー・ラフランスの5種類のスコーンです。

     奥三河Three trees+のひとり、Miki-Co-Laboのみきさんもいっしょです。彼女が販売したコンフィチュールは、ブルーベリー、ラフランス、紅玉、グリーントマトなど。

     地元の人たちの五平餅や山菜てんぷらなどやまの幸もいっぱい。歌も踊りもある、和気藹々としたイベントです。山菜ツアーもあって、周辺の野山で草摘みに興じた人たちも。

     「田舎に暮らしたいとおもっているんです」とおっしゃる方にも、このイベントではよくお会いします。「来たい来たいとおもっていて、ついに念願がかないました」という方にも。

     いつにも増して賑わいを見せた6回目のこのイベント。持っていったお菓子やパンは次つぎに売り切れ、終了前の午後1時過ぎには完売しました。「アンティマキさんが出ると知って、このイベントに来ました」とおっしゃったお客様は、紙袋二つにいっぱい買ってくださいました。うれしかった。コンフィチュールもまずまずの売れ行きでした。

     初参加のみきさんも、おなじくはじめてこのイベントの手伝いに来てくれた若い友人・Kちゃんも、ご縁市ががすっかり気に入ったそうです。次のご縁市は8月25日。Kちゃんは、また手伝いに来ると、申し出てくれました。ありがたい。

     お天気は終日上々。心配していた寒さもさほど感じずに、楽しい一日があっという間に終わりました。この日、買ったのは、ひなたぼっこの米粉蒸しパン、あすかさんの味噌マフィン、旭に就農したさわやんの奥さんのライスベジバーガー、しろさんのすくい豆腐、みすよさんのワラビと手作りこんにゃく、松原さんのハーブティー用のローズ、明子さんの紫陽花のようなウツギです。まだまだゆっくり見て回って買いたかったものはたくさんありましたが、今回はこれだけにしました。どれも、ほっこりおいしかった。

    あ、忘れていました。m-easyの石窯ピザもナイス! それと、隣のブースの小原の梅の家さんの急須。万古焼きの古いのです。前に買ったのですが、とても使いやすくて色も形も気に入ったので、今度はおおぶりのものを買いました。500円です。

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