アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ナゴヤビーガングルメ祭りに行ってきました。

2013-05-09 11:54:42 | 小さな旅
   毎年秋に行なわれるビーガングルメ祭り。私は第一回目から出店していたのですが、今年は春開催となったことをまったく知らなくて、気がついたときには出店申し込みがとっくの前に締め切られていました。それで、今年はお客として見学に行ってきました。今週日曜日、5月5日です。

   五月晴れのもと、いつものようにたくさんの人でにぎわっていました。お店の数は昨秋より少し少なめ。出店者の顔ぶれも、だいぶ変わっていました。店舗を構えている店が目立ちます。

   こちらはにんじんクラブ。野菜の産直グループで、前から気になっていた会社です。在来種の大豆をいろいろ売っていました。店頭には、大豆の栽培の様子が順をおってパネル展示してありました。無農薬有機肥料での栽培です。

   私が買ったのはこちら。べに大豆の炒り豆と甘納豆。それに在来種の豆のミックスです。甘納豆は薄味でいくらでもついつい食べてしまえます。いいものでした。ほかはこれからいただきます。

   福蔵寺ご縁市やグリーンママンの朝市などでよくご一緒する、わっかっかそーすふぁくとりーも出店。おからカレーのお弁当です。

    稲武の友人達と毎月共同購入している、瀬戸市の豆腐屋しろのYさんが、FBでときどき紹介しているベーグルの店、ウブントゥのベーグルです。前から食べてみたかった。今回はしろと同じブースで販売していたので、やっと購入できました。もっちりしていて小麦の味がしっかりします。わたし好みのベーグルです。

    名古屋の自然食品店、ヘルシーメイトのブースで売っていたドイツのノンアルコールビール。完全なアルコール0%です。右の瓶入りのほうは、アインベッカー。ドイツでノンアルコールビールの最高の賞を取っているそうです。日本のノンアルコールビールはいろんな味付けでビール風味にしていますが、これはどちらもいったん麦芽とホップだけのビールを作ってから、アルコールを抜いたもの。本格的なノンアルコールのビールなのです。飲むのがたのしみ。

    東京豊島区に店を構えている、ともえグランマ。古代小麦や有機ライ麦、有機全粒粉のパンのお店です。膨らんでないし、砂糖も入っていないのですが、すっぱくなくて、穀類の味がどれも甘かった。しみじみおいしい食べ物でした。後のオリーブ油とオリーブの実はこちらで販売していたもの。有機にしては手ごろな価格でした。

    このお店、ピタゴラスイーツというのだそうですが、写真の本の作者の製作。左の「クシガーデンの本格マクロビオティック本格スイーツ」(山崎友紀著・講談社刊)という本は、わたしも持っています。アンティマキのカボチャケーキはこちらのケーキを参考にしています。だから、とても惹かれ、スコーン、クッキーなどいくつも買いました。どれも、期待にたがわずおいしい。それも、派手な味ではなくて、じっくりおいしさがこみ上げてくる感じ。現地や帰り道でほとんど食べてしまったので、写真を撮りそびれました。

     三州三河みりんのブースです。中央の2本、左は売っているみりん。右はその中に入っているもち米と麹とうるち米です。同じ量だけの米類にこの半分量の焼酎をまぜて発酵させるのだそう。一般のみりん風調味料は、これだけの米類でほぼ4倍の量をつくるのだとか。三河みりんは高いけれどしっかりした甘さがあって飲むとおいしい。値段が高いのには理由があること、納得です。

     ほかにも、いろいろ買いました。右はめぐみ農場のスナックエンドウ。あまくておいしかった。下中央は米粉パンの店(名前を忘れました)のイングリッシュマフィン。左側はコバレレコーヒーのコーヒー豆。こちらとはいろんなイベントでご一緒するのですが、どのコーヒーもおいしいのです。上中央はドイツのチョコレート。小川真貴子さんのスパイスのお店で入手しました。

     入手したスイーツは、どれも落胆させない味でした。例年に比べて、スイーツに関してはレベルアップしているみたい。来年のビーガン祭りに向けて、精進しようとおもいます。











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