アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

醤油麹

2012-07-07 20:24:12 | 手作りのたべもの
   柿の葉ずしにつけて食べた醤油麹は、2週間ほど前に仕込んでやっとなじんだばかりの自家製食品です。醤油と米麹をあわせて寝かせた、かけ醤油の代わりに使う調味料です。

   つくり方は、塩麹同様、ごく簡単です。

   米麹200g(乾燥)に醤油をその2倍注ぎます。よく混ぜて密閉容器に入れ、常温で保存。一日一回スプーンでかき混ぜるのが大事だそう。

   醤油に合うものならなんにでも合うそうで、なめてみると甘い醤油みたい。こくもあって、おいしい。卵かけご飯や焼き魚、煮ものにも使えるということです。これからいろいろ試してみます。   



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はじめての柿の葉ずし

2012-07-07 20:23:32 | 手作りのたべもの
   何年も前にいったん切った柿の木から、新芽がどんどん伸びだし、一昨年あたりから実をつけるまでに成長しました。その柿の葉を使って、柿の葉ずしを作りたい、とずっと思っていました。

   でも、若葉がある程度大きくなっていて、しかもやわらかくて美しいときはわずかの間。いつも時機を逸してしまい、作れずじまいでした。

   今年こそ作ろうと心に決めて、スーパーへ。生のサバやサケではなんとなく心配だったので、日本産の塩サバを1匹買ってきました。

   まず葉を採ります。みんなきれいな葉だと思っていたら、けっこう虫に食われています。丈夫そうな柿の木も、苦労が多いようです。手の届く範囲で、大きくて柔らかい葉を選ぶのにはけっこう時間がかかりました。

   サバは三枚におろして酢洗いし、中骨と皮を取り除いてから、純米酢とみりんの合わせ酢にコンブと一緒に漬けます。これが前夜の仕事。ほんとはつける時間は1時間足らずでいいのですが、わたしはいつもつけすぎくらい漬けてしまいます。

   ご飯は、お酒をけっこう多めに入れて炊きます。私の家のすし飯は、酢と塩だけ。ご飯の甘みで十分いけます。

   いよいよ、柿の葉に包みます。この包み方がよくわからなかったのですが、ネットで調べたら、家で作る場合は、「巻く」しかないみたい。ほんとうの奈良の柿の葉ずしは、きちんと四角に形作られているのですが、葉が小さ過ぎるのと固すぎるのとで、四角いかたちにするのは無理。それで、ひたすら巻きました。

   巻いたすしを容器につめ、重石をして一晩おくのだそうですが、うえから押さえるとご飯が出てしまいます。四角くできないまでも、ぎゅっと固く巻くことができれば、それはそれで押しずしっぽくなるのですが、それもかなわないのです。しかたなく、そっとおひつにつめました。

   翌日の昼、出してみました。いちおう形にはなっています。できたばかりの醤油麹をつけて、いただきました。おいしいけれど、やっぱりこわれやすい。葉っぱで受けながら食べました。

    ところで、この柿の葉ずし、柿の葉の香りというものがしません。こういうものなのでしょうか? 防腐効果か何かだけが、柿の葉で包む利点なのでしょうか? 包み方とともに、このことも、どなたか教えてください。
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グリーンママンの5周年記念朝市開かれます。

2012-07-07 15:32:17 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
  アンティマキが昨年夏からほぼ毎月出店している「グリーンママンの朝市」が、このたび、開催5周年を記念して拡大イベントをおこないます。

いつもは5店舗から7店舗ほどの出店ですが、この日は通常の倍以上のお店が、会場の豊田市寺部の守綱寺の広い境内で販売をします。

  アンティマキも、もちろん参加。捏ねないパンやスコーン、穀物クッキー、おからのガトーショコラのほか、先月の朝市で完売した玄米おかゆパンももって行くつもりです。

   安全性の高い野菜を作っている旭地区のm-easyや松平の松本農園のほか、コバレレコーヒーやファーストハンド、自家製酵母パンのkohaやm+まいにちのぱんなど、朝市でたびたびお目にかかる方たちのお店が並びます。先月から稲武で共同購入を始めている瀬戸市のとうふ屋しろも参加。

   また、写真家の大西暢夫氏(映画「水になった村」監督)による、福島の飯館村のスライド上映のほか、名古屋大学の高野雅夫氏(だいず先生)と大西氏の対談も予定しています。守綱寺の境内はとても広々していて、きもちのいい場所です。夏の一日、ご一緒にたのしみましょう。


詳細は以下のとおり。

  *日時:7月16日(月)・祝日 10時から午後3時半ころまで
  *場所:豊田市寺部町2-27 守綱寺
  *問い合わせ先:080-5027-3022(グリーンママン 宇角さん)
  *グリーンママンblog:http://ameblo.jp/green-mamann/
  
      
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