本日は、昨日の当ブログ人気記事ランキング4位になった2014年1月1日の記事
本日は初詣。信貴山朝護孫子寺・三輪神社・ひょうたん良の占社へ。おみくじは信貴山・三輪山とも大吉
の通り、信貴山へ初詣に。
参考 2015年1月3日の当ブログ記事
1月2日は信貴山・大神神社・占いやしろに初詣。おみくじは、吉・吉・中吉・吉・中吉。
信貴山公式サイト
http://www.sigisan.or.jp/
元旦は、年賀状が届く針中野の実家にいます。年賀状が届いてから初詣に出かけます。午前10時ごろに年賀状が届きました。まだ出していなかった人が1名いたので、年賀状を書き、ポストに投函。
本日は、11時19分駒川中野駅発の地下鉄谷町線に乗り、天王寺に出ました。そして、11時30分発のJR大和路線に快速に乗り、王寺駅へ。運賃390円。天王寺駅から17分ほどでつきます。
そして、11時54分近鉄生駒線王寺駅発の4両編成のワンマンカーで、ひと駅先、信貴山下(しぎさんした)駅へ。運賃150円。
近鉄王寺駅で止まっている電車に乗り込みますが、窓から見えるところに、聖徳太子の愛犬雪丸ゆかりの地という横断幕が目に入り驚きました。
帰ってから調べると、王寺町は、聖徳太子のペットで、人間の言葉がしゃべれ、お経を唱えることができる犬・雪丸を前面に出し、町おこしをしているようでした。
王寺町のマスコット雪丸が、ゆるキャラグランプリ2014で、11位だったことは知りませんでしはた。聖徳太子が人間の言葉をしゃべれる犬を飼っていたことは聞いたことがありますが、それが、雪丸という名前だったのは、初めて知りました。
信貴山下駅のバスターミナルから、信貴山行きバスに乗ります。バスは13時5分発でした。昔は、ここからケーブルカーが出ていましたが、ケーブルカーが廃止となり、バスで信貴山バス停まで行きます。運賃220円。信貴山のバス停は、昔のケーブルカーの駅舎です。正月以外なら、次の信貴山大橋で降りると、信貴山・朝護孫子寺の山門前の前となります。正月は、すべて、信貴山が終点となります。
信貴山バス停の時刻表を撮影します。前回より、バスが減便されています。王寺駅行きが多くなっています。
そして、歩いて山門(仁王門)まで向かいます。
そして、境内に入っていきます。
↓信貴山のシンボル。大寅。上に見えるのは、本堂と舞台。
まずは、信貴山一の聖地と言われる玉蔵院へ。
玉蔵院の玉は、ひょうたん良先生に言わせると、「如意宝珠」を示すとか。
まずは、玉蔵院の浴油堂へ。お坊さんやギャラリーが中にいました。護摩焚きを始めるところでした。
そして、階段で上の玉蔵院融通堂の舞台へ。
まずは、日本一の地蔵様とアシュク如来様がいる三重塔へごあいさつ。
地蔵様の体内へ。
10円玉を入れると、子供の声で「おさいせんありがとう。」という音声が流れます。
ちなみに、1円玉を入れてみると、何も言いませんでした。
10円以上でないと、ありがとうと言わないように作られているようでした。
そして、玉蔵院の融通堂へ。
毎年恒例。融通守りを700円でいただきます。いただいた融通守りを財布に入れます。すると、お守りを授与しているおばさんが、
「おん・あらたんのう・さんばんば・たらく)とご真言を唱えながら、塗香(ずこう)を財布の口から中に振りかけてくれます。
そして、融通堂の裏手にある、私が、屋外にあるの像で、唯一100円のお賽銭を入れる像である金集弁財天様に。ごあいさつ。
信貴山が遠くて行けない方は、この写真から金集弁財天様にお願いしてみてください。
この金集弁財天様は、猛烈に効きます。お願いすると、お金を集めてくださいます。
ここの舞台からの眺め。向こうに見える大きな建物は、本堂。
ここでは、500円の護摩木しかなかったので、浴油堂に戻りました。
こちらでは、1本300円の護摩木が授与されていたので。
1本いただき、商売繁盛と書きました。
受付の人が、今やっている護摩焚きに出すと言われ、見たらと勧められました。
そして、浴油堂に入り、護摩焚きを見ました。
般若心経を21回ほど唱えます。
その間に、護摩木に火をくべます。
私の書いた護摩木が燃やされていました。
名前とか願い事を言うのかと思いきや、そういうこともなく、火にくべられていきます。
ただ、くべる前に、護摩木には、目を通しているような気もしました。
般若心経が終わると、今までは、ご本尊が不動明王様なので、不動明王様のご真言。「のうまくさんまんだ ばーざらだん せんだまーかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」をあげますが、ここでは、ご本尊が毘沙門天様なので、毘沙門天様のご真言を。
「おん べいしらまんだや そわか」。私も大きな声で毘沙門天様のご真言を何回も唱えました。
ちなみに、油浴堂のご本尊・毘沙門天様は、すだれの向こう側にあり、見られませんでした。
そして、護摩焚きが終わりました。
結界が張られた綱の下から手を入れて、煙をいただきました
ここでも、お加持はありませんでした。
私は、護摩焚き時のお加持(体を経本でパタパタたたく)は、神戸の再度山大龍寺でしかやっているところを知りません。
お加持を体験したい方は、1月3日午後1時から大龍寺で行われる初護摩に参加してみてください。
そして、融通堂の舞台に戻り、観音様や水かけ不動様にごあいさつ。水かけ不動様で、私の前にいた人が私に、お不動さんに水を掛けていいのですか。と尋ねました。
私は、そうですよ。と教えてあげました。
そして、本堂へ。
入場制限がされるので、長蛇の列。列の一番最後まで戻り並びました。
そして本堂の舞台へ。見晴らし抜群。
そして、本堂内へ。
内陣の受付に行き、500円支払い、毘沙門天王の秘仏拝観。お札もいただけます。
ご祈祷が3時15分から。それまでならオーケーですということでした。
時計を見ると、2時56分。
他に、秘仏拝観者がおらず、ゆったりと、秘仏の毘沙門天様の前に。
本堂の外には、多くの参拝者が、、。そこからお賽銭を入れて、頭を下げていますが、私の目の前1.5メートルには、そのご本尊が、感激。
中から見ていると滑稽な一コマも。柏手を打つ人がいたからです。ここは、お寺です。
しばらくすると、ほかの毘沙門天王秘仏拝観者が、お坊さんに案内されてきました。
お坊さんは、その人に秘仏のご本尊について説明していました。
奥秘仏、中秘仏とあり、一番奥にある奥秘仏は、12年ごと、寅の年ごとに御開帳。中秘仏は、毎年、正月と4月に御開帳ということでした。
私たちが目の前で見ている毘沙門天王様は、中秘仏と言うことでした。
私は、手前の秘仏はどこにあるのかとお坊さんに尋ねると、現在、旅行中です。という返答が来ました。
そして、奥にある28使者の像などにもごあいさつしました。
3時15分からのご祈祷客が相当数、内陣に入ってきました。祈祷客は、周りに座っています。
3時10分過ぎまで、秘仏の毘沙門天王様の前にいました。最高に感激しました。
そして、内陣から出て、100円を支払い地下の戒壇めぐりへ。
昔から、幾度となく来ているので、真っ暗でも、どこに何があるかわかっています。
当然、錠前の場所もわかっているので、錠前を7回、とんとんとしました。
私の後ろの人たちは、それに続いていました。
私の前の人たちは、錠前に気づかず、通過していました。
そして、本堂から階段へ。その途中に、授与品やおみくじコーナーがあります。
100円でおみくじを引きました。2016年初めてのおみくじは、21番吉でした。
そして、手水舎(水屋)で、ポットに水を入れ、信貴山山頂にある空鉢護法へ。
ひょうたん良先生から 空鉢護法は、オメコ。空鉢護法堂に水を運ぶことは、オメコに水を入れることになると教えられていました。
水をポットにくんで山頂まで。
空鉢護法(くうはつごほう)堂への分岐点に当たる役行者をまつる行者堂を午後3時40分に出発。12分ほどで437メートルの信貴山・山頂まで到着しました。
山頂の空鉢護法堂に、ポットごと供えます。
空鉢護法堂の拝殿前からの眺め。
ひょうたん良先生から、山頂の空鉢護法のところだけに神様がいる。下にいるのはお坊さんだけと言われていました。
山頂には、20近くの祠があります。すべてにお参りしました。
ひょうたん良先生が一番気になるという脳天大神様にも、入念にお参りしました。
一周しました。元の空鉢護法堂へ。
そして、授与品コーナーへ。
おみくじ(100円)があったので引いてみました。ここで、おみくじを引くのは、始めてです。
5番凶。
信貴山のおみくじは凶の割合の高いとして知られていますが、今まで、一度も凶は引いたことがありませんでした。
ショック。
そして、授与所と同じ高さにある信貴山城址の碑に。
いつも、思うのですが、空鉢護法堂ができた時代と異なり、現在では、参拝客に下から水を運ばせなくても、この空鉢護法へは、軽トラで水を運ぶことができます。
でも、お参りの作法なので、仕方ないと思われました。
帰りは、カラになったポットをひとつ持って下ります。
そして、本堂のある所へ降ります。今度は、帰りの道となります。
銭亀大神の前を通り、寅の体内くぐりをします。
出たところに、硬貨が多数入った臼があります。
ウンと言って、棒で突きます。
運がつくそうです。
そして、千手院に。
ここでは、常に、屋外で護摩焚きされています。
ここでの護摩木は、1本500円と1000円の2種類です。
私は、過去、一度も申し込んだことはありませんが、多くの参拝客が、護摩木に願い事を書き込んでいました。
私が書かないのは、護摩焚きは、お堂内で護摩壇を組まれたものの中で行われるものしか、お願いしたくないからです。
おみくじ(100円)を引きました。27番吉でした。
吉に戻ったので、ほっとしました。
そして、張り子の大寅の前を通り、剱鎧護法(けんがいごほう)へ。ひょうたん良先生いわく、空鉢護法(くうはつごほう)がオメコで、剱鎧護法がチンポということでした。
お参りしました。
私の前にいた子供が、後ろを振り返り、ここは、お寺?神社?と親に尋ねていました。
私も、一瞬迷いました。
ただ、来るときに、多数の鳥居をくぐってきたので、神様だと確信して、柏手を打ちました。
昨年来た時、お茶サーバーがあって、寒い中、暖かいお茶が飲めてうれしかったのですが、今年は、お茶サーバーに白い布がかぶせられていました。
授与品コーナーの人に、今年は、お茶がないのですね。と言うと、お茶を出していたのですが、完全になくなってしまいました。すみません。と言われました。
でも、今年の信貴山は、まったく、寒く感じませんでした。暖かい正月です。
そして、信貴山を後に、信貴山バス停まで歩きました。
帰りは、信貴山17時10分発の王寺駅北口行きのバスでした。途中、信貴山下駅前を経由し、終点の王寺駅まで行きました。王寺駅17時32分発の快速で天王寺まで。
そこから地下鉄御堂筋線で大国駅まで。
そして、自転車で事務所まで。
届いていた年賀状でまだこちらから出していない会社4社すべてに年賀状を書きました。