骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

双鶴飛立の図を骨で聴く

2013-12-28 15:19:04 | 骨で聴く癒しの世界
隅田川唯一の歩行者専用橋の桜橋は、両岸の隅田公園を結んでいます。
形状が独特で、平面のX字形の特異な形になっています。

橋の名の由来は、両岸の桜にちなんだもので、桜橋の下だけ護岸を削り、さらに岸を10m程度張り出してテラス式堤防になっています。
台東区と墨田区の姉妹提携事業として1980年に創架が始まり、1985年に完成しました。総工費は28億3000万円だったそうです。

パリのセーヌ川をモデルにしたといわれますが、日本の風習そのものの花見のシーズンには大活躍する橋です。

この桜橋の台東区側に平山郁夫画伯原画による「双鶴飛立の図」彫刻碑があります。
彫刻は細井良雄氏が担当しました。双鶴は上流へ向かって羽ばたいている構図です。

存在感にあふれ、青空を背景にすると何とも静謐な雰囲気と爽快感を齎してくれています。
冬晴れの中、橋の上で冷たい風に吹かれながら、ただ何となく見ていいもいい感じです。

風があっても骨伝導ヘッドセットや指向性のあるマイクを使えば、通話は快適にできます。この場所ではそんな準備も必要かもしれません。
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年末にきて、かつて1年間だけ住んでいた台東区に来ることができて、何とも懐かしい気持ちを抱きながら、ここまで足をのばしてみました。


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