骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

多摩川駅を骨で聴く

2010-04-16 16:07:42 | 骨で聴く鉄道駅

 東急線の東横線、目黒線、多摩川線が交わる主要な駅が多摩川駅です。
 しかしその割りに乗降客は多くありません。

 2008年度のデータで見ると、

 ■ 東横線 - 13,411人
 ■ 目黒線 - 2,884人
 ■ 多摩川線 - 3,195人

 東急の主要駅であり、急行停車駅ですが、信じられないほどの人数です。

 目蒲線が分断され、相互乗入れなどの形態に変化し、多摩川駅が変貌したことによります。実際に急行停車駅ではあるものの、駅前の道路があまりに狭隘な状態で、駅前広場は無理な場所になっています。
 路線バスは南口より先の多摩堤通り交差点近辺が乗り場になります。

 骨伝導とともに駅を巡る旅で、何だか不思議な感覚を覚える駅に出会った気分です。立派な駅舎と複数の路線、急行停車駅という条件でありながら、周囲は本当に閑静な場所で、多摩川を望む公園や周囲の森林に囲まれていることが、そんな気分を生んでいるのでしょう。

 騒音に強い骨伝導としては、閑静な地に響く電車の音を遮断して骨で聴くことが一番でしょうか。骨伝導の驚異のパワーもやや控えめにします。

 それでも骨伝導を使って駅を散策すれば、それなりの効果は十分です。

           ⇒ そんな骨伝導の驚異の世界へ

 多摩川を越えると神奈川県の川崎市です。
 
                               


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