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東日本大震災で被害の大きかった東北地方の中で、震度7という揺れに見舞われた仙台市は、宮城県の、というより東北の中心都市です。揺れの強さを表す指標「加速度」も、阪神淡路大震災の2倍以上の数値を出したといわれます。
仙台市の東側は海に面していて、そこに仙台港があります。骨伝導とともに震災後2ヶ月以上経過した港へ向かいました。
仙台港は、宮城野区と隣の多賀城市、七ヶ浜町にまたがっています。静かな仙台湾に面して位置しています。正式名称は「仙台塩釜港仙台区」だそうです。
ここも震災の津波の影響で港湾施設周辺は瓦礫がまだ散乱していました。
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旅客・貨物の関連施設が多く、太平洋フェリーによる就航と、貿易港としての役割が目立ちますが、津波によって多くの施設が被災しました。海へと向かう道路には瓦礫があふれていて、広いはずの道路が狭くなっているほどです。
大型のトラックなども悲惨な姿を見せている場所もあり、被害の大きさを物語っています。
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瓦礫の撤去は徐々に進められているようですが、機能的な港が本来の姿を取り戻すのはいつなのか、想像ができません。民家がある地域ではないせいか、大型の建物が整然と並んでいますが、遠くから見る姿と、近くから見る光景では全く異なります。近づくと、1階部分は破壊され、瓦礫が散乱している姿がよく分かります。
骨伝導ヘッドセットを通して、船や港湾周辺の活気ある音を聴くことは現在できない状況です。むしろ騒音対策としての骨伝導の役割も、今はまだその機能を活かしきれない状況です。米軍で採用された特許技術の骨伝導の驚異的な性能は、仙台港の完全復活を待たなければならないでしょう。
⇒ 特許技術の骨伝導製品
仙台港中央航路の突き当たりには、仙台港中央公園があり、 野球場とテニスコートなどのスポーツ施設が併設されていたり、その北側には「夢メッセみやぎ」というコンベションセンター、仙台港国際ビジネスサポートセンター「アクセル」があります。
ここも津波の影響を受けたようで、現在ではひっそりとしています。
骨伝導の本来の性能を活かす仙台港に、早く復活できるよう、出来る限りのサポートをしたいと考えます。
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