骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

成城学園前駅を骨で聴く

2013-12-03 12:17:51 | 骨で聴く鉄道駅
米軍採用の特許技術を誇る骨伝導ヘッドセットとともに、小田急線にはよく乗車しています。そのせいか「骨で聴く鉄道駅」の中でも小田急線で取り上げた駅は多くあります。
なかには駅そのが大きく変貌してしまい、今では全くことなる駅となってしまったところもあります。

今回骨伝導ヘッドセットとともに降り立った駅は、成城学園前駅です。
この駅は、今年の3月23日に東北沢・下北沢・世田谷代田の各駅が地下の駅になるまでは、小田急の途中駅で唯一の地下駅でした。

それでももともとが地上駅だったせいか、東急田園都市線の世田谷区内にある駅と異なり、駅舎は地上にあって、なかなかの規模を持っています。

新しい駅らしく、ユニバーサルデザインが採用されています。
そのため、車椅子使用者や人工排泄器保有者が使用可能な多目的トイレが3か所もあります。また、ベビーベッドなども設置されていて、駅としてはかなり「優しい」機能を持っているといえます。

1日平均乗降人員は83,142人で、急行停車駅らしい人数があります。特急ロマンスカーも東京地下鉄線内に乗り入れる「メトロはこね」「メトロさがみ」「メトロホームウェイ」などが停車します。

成城といえば、大学はもちろんですが、やはり高級住宅街のイメージが強くあります。
特に北口を出て、商店街を抜けた成城5丁目や6丁目あたりは、東京を代表する高級住宅街といえるでしょう。その閑静な住宅街の広がりは庶民が夢見る街並みです。

しかし駅としては周辺の学校に通学する学生・生徒も多く、また一般の通勤者も集まって、かなりの混雑になります。高級住宅街のイメージは払拭され、私鉄沿線の主要駅の顔が色濃くでています。

雑踏が激しい駅には、騒音対策としての骨伝導機器が、やはり便利です。
まもなく「7周年記念キャンペーン」が始まる「骨で聴くドットコム」は、やはり注目です。

     → 骨で聴くドットコム

小田急線には、成城学園前駅以上に利用する駅がありますが、未だこのブログには登場していなかったりします。それには理由があるのですが、それは追々と‥


最新の画像もっと見る

コメントを投稿