大田区の公園が利用争奪戦になっています。 ただでさえ、一人当たりの公園面積が足りていない大田区ですが、規制緩和で、園庭のない保育園でも、公園を園庭としてみなして良いことにしてしまいました。 . . . 本文を読む
1980年の成田空港開港以来、落下物についての報告は150件以上にのぼります。中身も様々。氷の塊や機体の一部などが報告されています。落ちている場所も、飛行場内からその周辺、さらに10キロを超える地点など、広範囲に及びます。 . . . 本文を読む
国はいま、羽田空港の離発着を方法変え、人家に向けて離陸し、密集市街地から着陸しようとしています。この夏にも決まってしまうかもしれません。大田区は丁寧な説明を求めていると言いますが、これが区民の意見を求める姿勢でしょうか。すでに、意見募集は3月28日に始まり、今日は3月31日ですが、大田区のHPは、こんな状況です。いい加減にしてほしい。 . . . 本文を読む
日米航空交渉で昼間の便が増えました。米国、ヨーロッパ便などは燃料をたくさん積む必要もあり、機体が大きく騒音もその分大きくなります。日米オープンスカイで既に便数やルートは自由に設定できるとする国交省のHPでの説明もあり、何がおきているのか知ることは大田区民にとって非常に重要です。にもかかわらず、大田区議会はこれを不要としました。議会はどこをみて判断しているのでしょうか。 . . . 本文を読む
公園条例は特別議決と言って、通常の過半数よりさらにハードルの高い、2/3以上の賛成がなければ可決することができません。それだけ、都市における公共空間が重要視されているということです。奈須りえは、ただ一人でしたが、公園の廃止条例に反対しました。仲六郷保育園の建て替えに伴い、仲六郷二丁目や公園を廃止するための条例が提出されました。保育園建て替えに伴う仮園舎の建築用地として仲六郷公園を使うため、公園を廃止するという説明です。投資のための経済政策である、国家戦略特区では、待機児解消のために、公園を保育園用地としてよいという規制緩和も行われています。これと併せて考えれば、大切な保育園の建て替え用地だから公園を廃止、に賛成することは、経済のために公共の都市空間を犠牲にすることにつながり、賛成すべきではないと考えました。 . . . 本文を読む
ボール遊び禁止の看板がいたるところに立っている大田区の公園。確かに剛速球でキャッチボールしてたら困るけど、「ボール遊び禁止」は行き過ぎではないか。機会あるごとに、発言していたのに、大田区は、条例で迷惑行為や危険行為を禁止する改正をしてしまいました。奈須りえは、この条例改正に反対しました。なぜ、賛成できなかったのかご報告します。 . . . 本文を読む
大田区立多摩川台公園改良工事について、次のような陳情が提出され、審議のすえ不採択となりました。私は、次のような理由から採択を主張しました。陳情27第72号大田区立多摩川台公園改良工事に関する陳情について賛成、不採択に反対の立場から討論いたします。
陳情者はバリアフリーに反対しているわけでなく、バリアフリーの工事の出来具合や手段について課題があると指摘しています。
陳情に際し、大田区が出した現場 . . . 本文を読む
「地域力を生かした大田区まちづくり条例」が改正され、土地の建蔽率・容積率や高さなど財産権に関わるルールの承認権を自治会町会にゆだねる形になりました。住民訴訟に耐えられるのか、という指摘をする専門家もいます。改正のどこに問題があるのでしょうか。 . . . 本文を読む
都市計画法が改正され、それまでは行政が持っていた、地域のまちづくりのルール=都市計画を変更を住民提案でできるようになりました。法は、提案者は一人でもよいとしていますが、大田区は、任意団体の大田区連合町会に所属する町会・自治会の承認を取らなければ、地区計画を大田区に提案できない仕組みを「まちづくり条例改正」で作ろうとしています。 . . . 本文を読む
先日、元環境省で、現在、青山学院大学 国政政治学部教授の小島敏郎先生と羽田の飛行ルート変更の話をしているときに、現行ルートはどうなっているの、両方並べて説明するとわかりやすいね、と指摘されたので、現ルート、変更案を並べて掲載します。 . . . 本文を読む
なんかおかしい、と思っていた羽田空港の増便と飛行ルート変更だが、再国際化の時に、日本の空は航空会社の自由に飛べるように「先行約束」しているようなのだ。国交省職員と話していて「日米オープンスカイ」了解覚書(MOU)というのがあるのを知った。正式名称は?と言ったら、職員も知らなくて、日米、オープンスカイ、ネットで調べれば出てくるといわれたのでググってみた。 . . . 本文を読む