水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(33)

2008-04-17 16:23:09 | 解説員日記
 今日は解説当番日であった。張り切っていたのに、なんということか、またまた天気予報は最悪。実際、午後2時には雨が降り始めた。どうも、我が家では、「水車降り男」とのレッテルを貼られてしまいそうだ。

 案の定、見学者ゼロ。管理担当のI氏とのとりとめのない話と、もって行った「激辛数独3」で時間をつぶした。

 母屋のこたつでは、ここの水車に係わっている大工さんに、大学教授が聞き取り調査をしていた。民俗学の一分野なのだろう。もれ伝わってくる話の内容のほとんどは珍しいことではなかった。こんなことが、研究の対象になることが驚きだ。最近の50年ぐらいの世の変化があまりにも急激で、その間に多くの民俗学的貴重事物が失われてしまったからなのか。はたまた、単におのれが年を食っただけのことなのか。
 それにしても、大工さんの丁寧な応答が大変印象的であった。

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