水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

鷹技を習う(33/72)

2009-07-16 09:31:16 | 72候
 明日は、72候の「鷹技を習う」だ。

 鷹の巣立ちの時期を表しているのだろう。捕食すべき餌が最も豊富に得られる時期に巣立ち、という自然の摂理の見事さを感じる。

 ところで大分前、「鷹」が常用漢字から外される方向が示されたため、三鷹市長が異議を申し立てた。その後、これは、どうなったか?

 昔、「鷹」の字のつく自治体が集まって、「ホークスサミット」なんてやってたようだが、その後どうなったか?

 かの宮崎県知事ではないが、今の世の中、自分の住む自治体の知名度があがることは極めて重要だ。卑近の例。知名度が高いと不動産価格が高い。そうすると、金持ちが集まる。税収が豊かになる。まあ、風と桶屋の関係といえばそれまでだが。

 知名度をあげる思いつきひとつ。上の、72候の「鷹技を習う」に引っ掛けて、「世界鷹匠大会」なんてイベントを三鷹市が主催したらいかが?
日本の鷹狩り技術の保存継承を第一の目的に、中央アジア、中近東、および南米など世界中の鷹狩り技術を招聘・披露する大会にするのだ。実現したら、壮観だと思う。面白いぜ~、絶対。
 幸いにも市内には、バックアップしてくれそうな、研究・教育機関はいくつもあるし、夢もあるし、自然保護の思想継承に抵触することもないし、三鷹の名前が世界に発信されるし。いいことずくし、と思うのですが。

 世の中の閉塞感をぶっ飛ばすためにも、でっかいことをぶちあげようではないですか、三鷹市さん!