東京では、6月25日に緊急非常宣言が解除され
街に人出が戻り、歌舞伎町界隈は若者で賑わう
ようになったと伝えられているが、新規感染者
数も日を追って増加傾向が続く。
新規感染抑制に備えて、CPR検査キットを
携えてホストクラブへ検査のお願いに回る
日々が続いているようだが、7月9日に新規
感染者が224人と200人を超え、翌10日には
243人となり、12日まで4日連続で200人超えが
続いている。
大阪でも、12日には30人を超え、内20人以上の
感染経路が不明だという。
これで、大阪府が独自に設けた[大阪モデル]に
黄色信号が灯り、自粛・規制が逆戻りに。
経済活動優先の政府方針で、第2波の感染
拡大の波が再び、日本各地を襲うことに。
北京市で、6月11日に北京市最大の食品卸売
市場の新発地市場から広がった感染拡大は
北京市政府の威信をかけた時を移さぬ対応で
6月末には、抑え込みに成功している。
市場閉鎖から、周辺の居住地の封鎖、北京を
離れる場合には、7日以内のPCR検査の
陰性証明の提示が義務付けられた。
観光スポットの[前門]も封鎖され、周辺の
住民や関係者、229万7000人にPCR検査が
行われ、徹底した封じ込め策を講じられた。
結果、北京市当局の発表では、6月29日現在、
一連の感染者数は318人で、ほぼ終息した。
一方、この感染者騒動に関連する感染者が
中国各地に拡散しているため、地方での
感染再発に懸念が高まっているという。
2週間で決着がついた中国と、抜本的な対応
策すら見えない日本との差を、強力化した
武器を手にした武漢ウィルスは見逃さない。
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