大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

抗体保有率は東京0.1%、大阪0.17%

2020年07月01日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし




        



厚生労働省は、6月第一週に一般住民を対象に

して抗体保有調査が行われた。

対象者人数は、東京都1971名、大阪府2970名

宮城県3009名の3都府県。

採取した血液の検査の結果、新型コロナ

ウイルスが人体に侵入してきたときに、

ウイルスを除去するために働くタンパク質

である抗体を保有している人の割合は、

(アボット社、ロシュ社の両方の検査試薬で

「陽性」と判断された人の割合)

東京都:0.10%

大阪府:0.17%

宮城県:0.03% だった。

各地域での、新型コロナウイルス感染者の

累積数と比べると、抗体保有率はやや高く

なっており、この差は「知らずに感染し、

自然治癒していた人」と考えることができる。

*東京都:人口を1400万人とすると、8700人

程度(抗体保有率0.10%-累積感染者割合

0.038%=0.062%)

*大阪府の人口を890万人とすると、1万

3000人程度(抗体保有率0.17-累積感染者

割合同0.02%=0.15%)

*宮城県の人口を260万人とすると、700人

程度(抗体保有率0.03-累積感染者割合

0.004%=0.026%)―のみが、「既に感染

して自然治癒し、一定の耐性を持っている」と

考えることができる。

検査結果による、抗体保有率は極めて低い

状況が明らかとなった。

日本国内では、大多数の人が新型コロナ

ウィルスに未感染で、耐性を備えていない

ことが明らかになった。

2次、3次の感染拡大に備えた感染防止対策の

徹底・重度化防止策の徹底(早期の呼吸管理

など)が依然として重要となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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