大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

北京と河北省に第2波 またも感染状況を隠蔽

2020年07月07日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




北京緊急医療センターが6月22日付けで出した

内部文書が、北京市内の感染状況は[非常に

深刻だ]とていたことが明らかにされている。

また、北京市政府の報道官は、6月30日の記者

会見で、この第2波の発生における感染者の

総数は325人、無症状感染者は27人と述べた。

北京市の北京地壇病院は、新発地卸売市場を

発生源とする武漢ウイルスの感染患者全員の

受入れに備えて、6月18~19日に、武漢ウイ

ルス患者以外の入院患者を他の病院に移送した。

地壇病院の内部文書によれば、6月19日に

773人を検査し、そのうち246人が陽性だった。

文書内の報告では、246人全員が同病院で

治療を受けたとされている。

しかし、北京保健委員会は、6月19日に新たに

診断された新規患者は22人のみと発表し、

6月11日以降の累計感染者数は205人とする。

また別の報告では、6月17日、地壇病院が外来

および入院患者に対して、検査を行った結果、

合計109人の陽性患者を確認したとある。

だが、北京市の発表では、同日の新規感染

患者数は21人となっている。

北京市に隣接する人口7400万人の河北省でも、

6月に第2波が襲い、クラスターが発生した

人口45・8万人の安新県を封鎖しているが、

発表された感染者はわずか12人のみ。

6月13日に作成された安新県政府の内部文書

には、政府幹部らにクラスター発生の情報を

公開しないように命じ、情報は省政府のみが

公開するとされている。

黒竜江省や吉林省の場合と同様に、第2波の

感染拡大には、党中央が情報漏れに備え

相当な圧力をかけていることが判る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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