大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

「韓国版ニューディール」韓国大転換”宣言

2020年07月29日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        




元気いっぱいの声が海を渡って聞こえてくる。

武漢ウィルスの感染状況や対策放送が朝から

晩まで続き、窒息しそうなこの国とは大違い。

7月14日、文在寅は首相以下、首脳陣を集め

華々しく「韓国版ニューディール政策国民

報告大会」なる経済政策発表会を開いた。

文在寅は、「我が国はコロナ危機を最も

模範的に克服している」と胸を張って叫んだ

後に続けて「いまや、素早い追撃者になろうと

いう過去の韓国ではない。すでに先進国だと

いう自負心を持ちながら世界を先導する自信を

持つようになった」と述べた。

「韓国版ニューディールは、未来を拓き跳躍

させる“韓国大転換”宣言だ。また、韓国版

ニューディールは韓国の新しい100年の設計で

ある」と続けて、経済危機打開に備え

大規模な経済政策を公表した。

ポストコロナに備えた国家戦略として打ち

だした内容は、2025年までに総額160兆ウオン

(約14兆円)を投じて、ITやAIを活用した分野と

環境関連分野に大規模投資をして成長を加速

させて、190万人の雇用を創出する計画だ。

専門家の解説では、電気自動車や水素自動車の

普及、老朽化したディーゼル車の買い替え

促進への投資が最大だという。

次いで投資額の多いのが、18兆1000億ウォン

(約1兆6000億円)を投じるデータダム事業。

5Gネットワーク時代に備えるためには、集積

されてくるデータを相互に活用できるように

するために必要な加工をするのに要する

人手、38万9000人の雇用の費用。

2022年までに、全国の小中高校の全教室に

ワイファイ設備を構築し、さらに教育用

タブレットPC24万台を配布するなど、IT教育

基盤を整備と、AI政府整備のために9兆7000億

ウォン(約8600億円)が投じられる計画。

コロナ後の我が国はどうなるのでしょうかね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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