武漢ウィルスが、欧米でパンデミック状態に
なっていた4月に、香港大学の女性ウイルス
研究者が香港を脱出し、米国に亡命した。
亡命したのは中国青島出身の博士で、世界
保健機関(WHO)のリファレンス研究施設と
して指定されている香港大学公共衛生学院の
研究室に所属していた。
博士の話では、2019年12月31日、上司である
WHOの顧問を務める教授の指示を受けて、
中国本土で発生したSARS類似のウイルスの
研究に着手した。
同日に、中国疾病予防管理センターの科学者
でもある友人から「家族全員が感染した事例を
確認した。すでにヒトからヒトへの感染が
起きている」との情報を入手した。
この情報を複数回、教授に伝えたが、「中国
共産党のレッドラインを踏むな」「我々が
消される可能性がある」との警告を受けた。
同じ情報を同大の著名なウイルス学者の教授
にも報告したが、同教授も行動を起さず黙殺。
この教授は、WHOの「新型コロナウイルスに
よる肺炎の国際保健規則緊急委員会」の
アドバイザーを務めている。
このことからも「WHOは感染発生の早期、
既にヒトからヒトへの感染を把握していた」と
亡命した博士は主張している。
しかし、WHOは今年1月9日と14日にヒトと
ヒトの間での感染を示す証拠はないと発表。
WHOは、所属する上級者が、直接情報を把握
しながらも、隠蔽して公表しなかったのだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?