大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

2年続いた1兆円超の台風による水害

2020年07月03日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




6月下旬、梅雨前線は中国奥地から東に延びて

来て日本列島上にかかっている。

四川省を中心に豪雨続きで、重慶市では洪水が

発生し、三峡ダムでは制限水位を2m超えて

ダム崩壊の危険を訴える研究者もいる。

日本でも、毎年のように洪水が発生しており

国土交通省の報告では、18年に発生した西日本

豪雨や複数の台風による被害総額は1961年に

統計を取り始めて以来、3番目に大きな規模な

被害金額の1兆3500億円に達した。

2019年は、2つの台風が関東地方を直撃した。

台風15号(ファクサイ)は、中心の気圧は955hPa

最大瞬間風速58.1m/s(神津島)の勢力で千葉県に

上陸し、大きな被害をもたらした。

暴風雨による被害額は9540憶円(90億ドル)。

続いて、横浜から東京に上陸して、関東から

東北地方の広範囲に豪雨をもたらした台風

19号(ハギビス)による140ヶ所での堤防決壊

などによる洪水被害では、1兆8000億円の

被害が出たと保健会社は試算している。

2年続きで発生した1兆円超の洪水被害。

2年続けての首都圏にやって来た台風と豪雨で

改めて懸念されるのが、荒川の氾濫。

荒川が氾濫し、東京の下町5区が水没した場合、

専門家は経済的損失額は90兆円に上ると

試算している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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