大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

アフリカ大陸 信頼できるデータ得られず

2020年07月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




WHOの報告では、アフリカで行った外交官、

医療従事者、現地当局者数十人に対するインタ

ビューから判明したのは、大半のアフリカ

諸国で信頼性の高い検査がほとんど行われて

いない事実だという。

経済発展が著しい南アフリカでも、貧しい

人々が暮らす地域が点在する。

その日の生活のために働かざるを得ない人も

多く、外出制限の緩和が更なる感染を起こす。

アフリカ大陸の他の諸国では、信頼できる

データすら存在せず、WHOへの報告を嫌い、

拒否する国まで出てきている。

報告書に、新規感染者数がゼロの国も少なく

なく、現実の感染者数は遥かに多いのは確実。

WHOの担当者は、嫌われ、妨害されながらも

防疫の普及に備えた元首の説得に忙しいという。

欧米の通信社の最新データでは、13億人の

人口を抱えるアフリカ大陸の感染確認者は

49万3000人、死者は1万1600人、死亡率は

およそ2・4%。

対して、人口が約半分のラテンアメリカでは、

感染者290万人、死者は12万9900人、死亡率は

4・5%となっている。

信頼できるデータそのものが入手できていない

ことは明らかで、死亡率の低さも異常。

国連の報告では、国内の死亡者の75%以上が

記録されているのは、南アフリカやアルジェ

リア、エジプトなど8ヶ国だけだという。

WHO事務局長の出身国で、ご本人も所属した

エチオピア保健省によれば、同国において

死亡の記録があるのは全体の2%未満とのこと。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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