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韓国産業通商資源省が発表した6月の貿易統計
では、輸出は前年比10・9%減少し、3ヶ月
連続のマイナスとなった。
前月の23・6%減と比べると持ち直してはいるが、
武漢ウィルスのパンデミックによる世界的な
経済活動の停滞、特に貿易取引の比重の大きい
中国の回復が思わしくないことで、この先の
輸出増の期待はむつかしい。
国際通貨基金(IMF)は、6月に韓国経済成長率の
見通しを-1・2%(4月)から-2・1%に
0・9ポイント下方修正した。
これに対して、韓国銀行の総裁は、IMFは
下方修正を、世界経済見通しの悪化を論拠に
しているが、韓国に及ぼす影響をやや過度に
見た判断をしていると反駁している。
GDPの半分を占める輸出が、欧米や中国の
早期の市場回復が期待できない中で、更に
深刻さを備えているのが消費活動の落ち込みだ。
今年の消費者物価上昇率2%を安定目標として
いたが、4月の0・1%より5月は大幅に低下し
ー0・3%となりデフレ化が顕著になって来た。
3月末には、家計と企業の負債規模がGDP比で
200%を超えてきた。
家計では、借金をして借金を返す地獄から
抜け出せず、消費にお金が回らない状態に。
デフレ化が定着して悪循環に陥れば、今年は
マイナス成長は避けられない。
しかし、韓国は経済の回復力を備えていると
してー0・2%成長の数字にこだわっている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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