稼働中の大飯原発敷地内に存在する活断層の
安全性確認に備えた原子力規制委員会の断層
調査団の初会合が開かれた。
原発の敷地内を走る破砕帯が、活断層か否かの
判定や破砕帯が出来た年代の確認などを含む。
委員会で問題とされたのが、活断層の定義付け。
地質学上は、人類の祖先が地球上に出現した
新生代第四紀に地震によって生じた断層を
活断層と呼び、それは約250万年前以後となる。
だが、地震学上の定義付けでは平成18年に
改訂された原発の耐震指針で、断層の状況や
年代が比較的確認し易い「13万~12万年前
以降に動いたもの」を活断層としてきた。
だが、この会合では、活断層か否かは、従来の
基準に拘らず、40万年前までは同じだと捉えて
古い時代まで遡って調査をすることに決まった。
大飯原発では、2号機と3号機の間を南北方向に
走る「F-6断層(破砕帯)」がある。
北の海中に3つの断層が連る熊川断層帯があり、
16000~29000年の間に動いたとされ、問題の
破砕帯との関連性も焦点になる。
その他、活断層の疑いがあるとされ、現地調査の
対象とされているのが、東北電力東通原発、
北陸電力志賀原発、関電美浜原発、日本原電
敦賀原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖
原子炉「もんじゅ」の5原発がある。
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