大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

古代も田圃の仕事はえら(豪)かった

2012年10月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


      



橿原考古学研究所による大和盆地南端部での

発掘調査で弥生時代前期(約2400年前)の

10000m2にも及ぶ水田跡が出土した。

3~4m程度の角型に整然とした区画を備え

田が850枚も存在し、周辺一帯20000m2にも

及ぶ田の広がりが存在すると推定されている。

この田圃を全て耕作するのに、どれほどの人が

従事していたかは不明だが、研究者の話では

当時は直播であって、重労働の草取りも十分に

行っていなかっただろうし、地力回復に備え

田を順番に休ませていただろうという。

緑の革命以降、収量は大幅に伸びたが、モミを

播きっぱなしでも、1/3から4割程度の収量が

可能とする研究報告もある。

発掘現場の各所からの採集土を用いて研究所が

行ったイネの生育実験結果では、場所によって

生育程度に大きな差が出たと報告されている。

背丈が40cmから70cmと大きな差が出ている。

やはり、施肥をせずに播きっぱなしだったようだ。

中国南部や東南アジアでの焼き畑での陸稲

栽培は、3年程度で移動する播きっぱなしの

農耕だったので、弥生時代も同様だったのだろう。

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