人間の食生活で欠かせない栄養素には種々
あるが、摂取の必要性がありながら栄養価を
備えていないのが食物繊維だ。
消化器官の掃除機の役目を果たしている繊維
質は、主としてセルロース分からなっているが
我々人間には体内で消化が出来ない。
木材を腐敗させて栄養価に変える機能を備えた
菌類が地上の草木類の後始末屋だ。
シロアリやゴキブリは、セルロースを分解する
原生生物を腸内に共生させていている。
ウシやシカなどの反芻する動物やウマなどは
草木を食べても、消化器官内にセルロースを
分解する機能を備えた微生物を生息させている。
最近、1万m海底に棲む「カイコウオオソコエビ」が
沈澱しているセルロース分を分解してバイオ
燃料として利用が可能なグルコースを造ることが
出来る酵素を備えていることが突き止められた。
この酵素の利用が可能になれば、間伐材や
廃材からエタノールを生産することが容易に
なるとして大きな期待が寄せられている。
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