欧米では、うつ病の有病率は3~5%されている。
日本に当てはめると500万人前後の数字となる。
慢性うつ病の患者は、うつ病の人の2割とされ、
2008年度の調査では、うつ病を中心とした気分
障害の患者数は、約104万となっているが、この
人数は1999年の調査時の2.4倍に増えている。
毎年うつ病患者は増え続ける可能性を備えている。
うつ病の症状が出ても直ぐ快方に向かう一過性で
あるために、治療を受けない人が大半を占めている。
だが、最近の調査では慢性うつ病の症状を持つ人が
増え続けて来ており、アメリカ精神医学会では
「慢性うつ病性障害」と言う病名を新たに設けた。
WHOでは、2030年には「生産性に障害を与える
疾患」の第1位になるだろうと予測している。
また、糖尿病患者がうつ病になる割合は、10%と
一般の人の2倍以上の可能性を備えている。
糖尿病患者がうつ状態になれば、食事や運動の
改善に取り組む意欲が薄れて、症状を悪化させる。
症状の悪化は、改善意欲を更に鈍らせる悪循環と
なることから、糖尿病患者を診療する医師は
うつ病に対する理解を深め、うつ病患者に接する
研修や、必要に応じて精神科医に相談する機会を
持つことが欠かせないとしている。
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