2011年3月11日の巨大地震の後の3月15日
富士山直下を震源とする、M6.4の静岡県東部
地震が発生し、富士山の噴火の懸念が高まった。
1707年の宝永地震(M8.6)の49日後に、
富士山が噴火し、江戸(東京)の街は火山灰に
覆われて大きな被害を被った。
3月11日後、全国にある20の活火山では、
火山性地震が増えたのが観測されたが、現在は
平常に戻っているが、富士山だけは地震が続く。
地震に誘発された富士山噴火の可能性は残る。
気象庁の火山噴火予知連絡会会長を務める
藤井敏嗣東大教授は、過去のM9級の巨大地震
では、例外なく火山噴火が誘発されているとする。
古くは、869年の貞観地震(M8・4)の2年後に
鳥海山が、更に915年には十和田カルデラ噴火。
海外の巨大地震後に誘発された火山噴火例では、
1952年のカムチャツカ地震(M9・0)の3年後に
ベズイミアニ火山、2004年のスマトラ沖地震
(M9・0)後の4カ月~3年間に、3火山が次々と
噴火しており、2010年のチリ地震(M8・8)後
プジェウエ火山が、2011年6月に噴火している。
噴火のメカニズムは、マグマ溜りが地震動で
揺すられて、マグマに含まれる二酸化炭素や
水分が気化して上昇するに連れて、マグマも
上昇し、噴火に至る。
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