大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国ソーラー企業が軒並み赤字に 

2012年10月05日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



      


風力や太陽光、バイオなど再生可能エネルギー

への取組みは、先行する欧州では非常に盛んだ。

日本の原発事故後、ドイツは原発全廃を決定し、

将来に備えて、自然エネルギーへの傾斜を強め、

また、オランダやデンマーク、英国では洋上風力

発電設備の設置が加速している。

ドイツ、スペイン、イタリアなどの太陽光発電の

市場に向けて中国では、電池パネル(セル)の

生産力増強に備えた巨額の投資を繰り返し、

2011年には世界の生産量の42%を占めた。

世界の大手生産メーカーの上位10社に中国で

生産するメーカーが8社も入る勢いだ。

だが、欧州での信用危機による需要の減少に

加えて、ドイツなどでの固定買取制度(FIT)の

変更(価格引下げ)などの影響を受けて、中国

企業は一転して苦境に立たされている。

世界一位のサンテックソーラーを始め、各社の

売上額は軒並み3~4割激減し、赤字転落企業が

続出しているが、問題はこれだけではない。

軒並み巨額の商品在庫を抱えている上、企業の

生産量の2~3割以上もの生産能力を備え

安値での受注合戦を繰り広げていることだ。

メガソーラ建設ブームで、日本市場に注目が

集まっているが、現在は品質とメンテナンスの

安心度を備えた日本勢が優だが、安値を武器に 

攻勢を強める中国製が台風の眼だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





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