犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

辰巳ダム>辰巳ダム現場の状況(2018年9月13日)その2

2018年09月14日 | 辰巳ダム
(ダム湖の中流の農作業用道路の簡易橋の状況)
 瀬領集落と鴛原集落を連絡する農作業用の道路があるが、前年の11月の状態とかわらず、損壊されたまま、放置されている。
 たまたま、集落の人に話を聞くことができた。農作業用の橋は壊れて使えないが不便ではないかと話を向けると、「ダム湖の底の田畑は県に売り渡して耕作していないので道路は使っていない。ダムを管理している県の人は、ダムの管理に支障はないから、橋は直さないといっている。」とのことであった。
 農作業に必要なく、ダム管理に必要ないということになると、何のためにこの道路は造ったのか不明だ。誰も彼も無責任の極みである。
 無駄なものを造った上に、この残骸を放置したままにしておくのか。




 もう、一つ、変なことを見つけた。
 農道の簡易橋へ下りていく道(コンクリート)は、倒木や竹や雑草で覆われて通行できなくなっている。が、その道に面して、平坦なところがあり、ここのかなり広いとこを草刈りがされている。前出の集落の人の話では、県に委託された業者が草刈りをしたらしい。耕作するためではないという。なぜか? 他にもダム湖の中で何カ所か、平坦なところを草刈りがなされている。ボランティアではない。県の費用を使って業者が作業をしている。いずれ、県へ確認したい。



 写真の左側の広い、平坦なところ草刈りされている。耕作するためではない。ダム貯水池満水位の下にあたる土地の全体ではなく、ところどころが何のためか草刈りされている? むしろ、農道の倒木や雑草を取り除いてもらいたいところだ。
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