犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】強者の世界では謝らない

2022年10月31日 | 日々是好日なり
 中国も朝鮮もアメリカに対しては、弱い。
 いずれの国も戦っているが、
 被害者の立場でアメリカを責めることはない。
 
 アメリカは、強者の世界である。
 弱いことは恥ずかしいこと、被害者も立場を強調しても馬鹿にされるだけである。
 戦いで敗けて、謝罪と賠償をと主張しても、
 謝罪も賠償もなく、同情もしてもらえない。
 敗けたのは弱いからだ、でおしまい。
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【日々是好日なり】朝鮮も外交は巧み。

2022年10月30日 | 日々是好日なり
 朝鮮も戦争に弱い。
 弱い代わりに、外交は粘着で巧みである。
 いわゆる慰安婦、いわゆる徴用工、東海問題、靖国参拝、レーザー照射、戦犯旗、世界遺産登録などなど上げればキリがない。
 こんなことを熱心にやって何の得になるのかと思う面もあるが、しつこくやることで優位な立場にたち、日本に対して何かにつけて優位にたてるということだろう。

 中国と同じように、被害者の立場をとる。
 朝鮮とは戦争していないにもかかわらず、いつの間にか、日本は朝鮮に対して多大な迷惑をかけたことになっている。
 「被害者の立場は千年経っても変わらない」なんて言われることになる。

 日本人の国民性として、優しく親切で誠意がある。
 責められるとよく理解もせずに相手を慮って謝ってしまう。
 日本と日本人の尊厳を棄損し、
 その上に、訳のわからない名目でお金を払わされている。
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【日々是好日なり】中国の外交にやられっぱなし。

2022年10月29日 | 日々是好日なり
 中国は、戦争に弱い。
 中国人の国民性だろう。
 国に対する信用がないので、国に忠誠を誓おうとしない。逃げるが勝ちである。

 だから、支配者の中国政府、中国共産党は、軍事力を行使するというよりも、軍事力規模で圧倒して戦わずして勝つという戦法である。
 特に、外交は、武器を用いない戦いだから、外交能力は図抜けている。
 門田の『日中友好侵略史』を読めばそれがよくわかる。

 田中角栄は、 
「わが国が中国国民に多大な迷惑をおかけしたことについて、私は改めて深い反省の念を表明するものであります」
 と謝り、
 周恩来に
 「日本軍国主義は、中国で千数百万人※、、、、ご迷惑とは何事か」
 と追及されている。
 翻訳のニュアンスが原因らしいが、何かにつけて上げ足を取られ、優位で威圧的な態度を取られている。

 中国は、戦争の際の被害者の立場を強調する。
 対して、日本は贖罪意識から謝る。
 誤れば、罪を認めたことになるので、何かにつけて延々と罪滅ぼしを余儀なくされる。
 という悪パターンとなる。

 もとにもどると、
 田中角栄は、情熱と誠意をもって対処したが、
 対する周恩来は、権謀術数の達人であり、相手をもちあげ、なだめ、脅して自分の筋書きにのせた。
 外交に、田中角栄は不向きである。
 というか、日本人そのものが不向きである。
 中国ばかりか、朝鮮にもやられっぱなしである。

 ※「中国で千数百万人」というが、中国国内の争いである、軍閥間の戦い、国民党軍と共産党軍との戦いなどを含めたものであり、日本が悪者になる必要のない。
また、日本軍は国民党軍と戦ったが、共産党軍とはほとんど戦っていない。背後で、米国やソ連が中国軍を支援し、戦いを煽っていたことも明らかになりつつある。
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【日々是好日なり】お化けを作ったのは誰か

2022年10月28日 | 日々是好日なり
 門田隆将『日中友好侵略史』によると、
 田中角栄と大平正芳は、周恩来に手玉にとられている。
 国交正常化をしたかったのは、中国であり、日本は急ぐ必要がなかった。
 中国側は、弱みを隠し、正常化をあせる日本に、恩をきせる形で交渉を進めた。
 その後の日中外交も、主人と手下の関係となり、おカネも技術も巻き上げられることになった。
 
 米国の政策転換をしっかり、分析できなかったせいだろう。
 1972年2月21日、ニクソンが中国を訪問、対立から和解へと転換した。
 これは、米ソ対立、ベトナム戦争の泥沼から、抜け出すためだ。
 とばっちりは、台湾と日本である。
 台湾は孤立の道を選んだ。
 慌てた日本は、台湾を裏切り、日中国交正常化に向けて突っ走ることになった。
 中国大陸での目先の利を期待する経済界の後押しもあった。
 国民もパンダで盛り上がった。
 どうも、誰もかれも騙されていたような。

 40年ほどで経済規模は、日本を抜き去り、米国に並ぼうかという勢いである。
 明治の日本を見習うように、富国強兵政策で米国に次ぐ、軍事大国となった。
 日本は飲みこまれ、消滅の危機さえでてきた。
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【日々是好日なり】文明と文化について考えてみた(その3)

2022年10月27日 | 日々是好日なり
 一人一人の人を支えているのが、
 精神、心とともに、人の身体、肉体である。
 身体を維持すること、人の命を維持することが、生活である。
 衣食住に分解すると、
 衣は、身体を保護すること、
 食は、身体にエネルギーを供給すること、
 住は、外界の環境から身体を守ること、
 である。
 つまり、生活とは、起きて寝て飲んだり、食ったりすることか。
 
 快適な生活を提供するのが、「文明」だ。
 
 だが、安全安心な生活を提供してくれるわけではない。
 ウクライナ戦争をみろ、人の精神が病んでいるとしか思えない。
 というところで、
 頭の体操はおわり。
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