犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

その他>西欧の混迷、米国の混乱、中国の弾圧 <> 和合の日本

2020年06月28日 | その他
●西欧の混迷
 自由・平等・博愛という人道主義的な思想とキリスト教的なゴットの厳命に従えと言う絶対的な価値観が相まって、アフリカや中東からの難民を無制限に受け入れて社会的な混迷状態になった。

●米国の混乱
 民主主義(≒個人主義)と自由主義思想(リベラリズム)、加えてキリスト教的な信仰心が米国の背骨だ。キリスト教的な信仰心のところのタガがはずれ気味で、デモクラシーだ、個人主義で自由にやらせろが行き過ぎて社会的な混乱が起きている。世界中から集まった種々雑多な人たちの集合体だ、考え方も何もかも、違いすぎる。人間を信用しすぎで、うまくいくわけがない。これを評価する歴史・伝統の知恵が薄弱だけに許容力が乏しい。デモクラシーだ、リベラリズムだという価値観は社会を混乱させるだけだ。

●中国の弾圧
 国土も人口も過大で、陸続きの大陸国家で周囲からの侵略を受けて権力闘争のすえに易姓革命で王朝交代の連続だ。中国共産党王朝は武力と共産主義イデオロギーという手段で国中の金持ちから財産を奪い、財力と権力を獲得した。西欧的人道主義もキリスト教的なゴットも無縁で、天命を受けた皇帝が有無を言わせずに人民を支配する。弾圧国家にならざるを得ない。いずれ内部崩壊する。歴史的必然だ。

●和合の日本
 和合の価値観は日本列島で育まれた価値観。宗教的、政治的、民族的、思想的などなどいずれも二千年の歴史の知恵の積み重ねの上に、和合、融和、話し合い、協調、相互信頼の社会を創りあげた。理想的な形態だが、日本列島以外では実現困難か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする