犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

辰巳ダム>浅野川放水路のゲートが全開されている

2015年10月25日 | 辰巳ダム
 朝霧大橋から望んだ、浅野川放水路入り口の様子。平成27年10月11日13時ころ。放水路のゲートが全開されている。

 平成20年7月(2008)の浅野川水害時は半開であったので、水害を防ぐことができなかった。浅野川の洪水防止のために昭和49年(1974)に完成していたにもかかわらずである。水害に間に合わなかったのは、辰巳ダムに拘泥したために全開するきっかけを失ったためである。

 辰巳ダムが完成していなかったので全開できなかったという言い訳を河川関係者はするが、浅野川放水路が完成した時点では、辰巳ダムは陰も形もなく、ゲートは全開することになっていたのである。

 辰巳ダムを造りたいがために、犀川総合開発事業を作り直すことになったために歯車が狂った。作り直すという意味は、犀川で想定した前の計画では金沢を洪水から守れない、犀川は危険だ、浅野川放水路からの洪水を全量受けることはできないということになったからだ。こんな馬鹿なことを考える前は、浅野川放水路ができて、この負担を相殺するための内川ダムを造ったのでこれで犀川も浅野川も安心だということになっていたのである。

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犀川の河川整備>寺津用水を利用した水力発電

2015年10月24日 | 犀川の河川整備
 県道と辰巳ダム取り付け道路の分岐点付近に、新辰巳発電所の導水管とそのヘッドタンクがある。新辰巳発電所が増強されて、説明板が設置されていた。

 辰巳発電所(最大出力240→900kW,明治33年~昭和44年廃止)
 新辰巳発電所(最大出力6000→6200kW,昭和46年~平成26年に増強)
 
 写真は、ヘッドタンクと説明板、説明板、水圧鉄管路である。


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辰巳ダム>様子その5

2015年10月22日 | 辰巳ダム
 平成27年10月11日昼過ぎ。流木止め工の様子。



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辰巳ダム>様子その4

2015年10月21日 | 辰巳ダム
 平成27年10月11日昼過ぎ。瀬領側から対岸の鴛原超大規模地すべり地を望む。


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辰巳ダム>様子その3

2015年10月20日 | 辰巳ダム
 平成27年10月11日13時頃。辰巳ダム堤体からダム湖内(上流)を望んだところ。嫌われ者の外来植物、黄色のセイタカアワダチソウが繁茂している。
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