犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】外国へ移住するとしたら?

2024年07月31日 | 日々是好日なり
 「仮に日本に住めない事情が発生して、どうしても外国に移住しなければならないとしたら、どの国がいいですか?」
 と尋ねられた。

 移住なんぞ考えるわけがなかった。
 ・自然環境は美しいし、気候は比較的温暖で、四季の変化もある。
 ・食糧事情は悪くないし、水の心配もない。
 ・縄文を含めて1万年以上の歴史を積み重ねて、政治的にも安定している。
 ・同一民族で、言葉・習慣も同じ、宗教的対立もない、独自の文化も創造。
 ・人々は穏和、浄明正直、勤勉だし、どこにそんな国があるのか。

 今までに訪ねた国々を思い出しながら ※
×中国: 国をあげての反日教育で鬱陶しい。道徳観、倫理観、生活感、精神性が違い過ぎる。
×韓国: 小中華の半島国家は、中国様と同じ。
×台湾: 中国(共産党)の軍事的圧力があって政治的に不安定。
×東南アジア諸国: 清潔さを重んじるから、かの国の生活環境に接すると嫌悪感があるなあ。
×欧州: 個人主義的な社会、全体の和を重んじる日本人はなじめないだろう。
×英国: 気候(空模様)が暗いイメージで、国力が斜陽だしなあ。
×米国: 移民国家で明るい国民性や自由尊重はいいが、それぞれ自分の自由をはっきり主張すればぶつかる、争いも激しくなる、忖度・協調して譲歩する日本人には適応しにくい。
〇米国(ハワイ): もともとの原住民が主、歴史的に日本人の移住者が多い、中国人の移住者が少ないから住みよいのではないか。
 
【追記】ちなみに、アメリカのいたるところに中国人が住み着いている、生活力旺盛。連中は住み着くとまず、自分たちの食事を兼ねて中華料理店を開業する。アメリカにはアメリカ料理店がないのでそれなりに繁昌する。

※訪ねた国➡ 中国、韓国、、タイ、ベトナム、アメリカ(カリフォルニア、フロリダ、オレゴン、ハワイ)、イギリス、フランス、イタリア、ベルギー、シリア、ケニア、ジンバブエ。

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【日々是好日なり】「有」と「無」について

2024年07月30日 | 日々是好日なり
 暑いが惚けないために、頭の体操は必要。
 オリンピックに因んで!

 晴れの舞台で、緊張のあまり、体が動かなかった、こんな経験は初めてだ、という気の毒な選手も現れる。
 勝つことに執着のあまり、心が乱れ、体をコントロールし損なうわけだ。
 競技に臨み、持てる力を発揮するため、「無心」の境地で臨むことが肝心といわれる。

 「無心」といっても、空(から)ではない。
 まったくの空っぽの状態を「空心(からごころ)」とすると、空心になったら、競技に臨み、何もかも忘れて座り込んでしまいそうだ(^^;)
 「無心」は雑念を払うことであって、競技ですべての力を出そうとする心が残っていないと話にならない。
 だから、「無心」は、「有心」から雑念を引いた残りの「有心」だろうか。
 とすると、「無」は、「有」の一部の状態か。

 デジタルの概念で考えて、
 0,1,2,3、・・・・・
 「有」は、「0、1,2,3、・・・・・」とすると、「無」は、「0」か。
 
 目の前に饅頭が一個ある。
 これを食べると無くなる。
 饅頭自体がこの世から無くなったわけではない、胃袋におさまっただけだ。
 目の前の饅頭が「無」になっただけで、饅頭が移動しただけで実体は「有」のままだ。
 「無」は「有」の仮の姿。

 「有」の反対語は「無」ではない(^^;)

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【日々是好日なり】パリオリンピックの開会式の奇抜な演出

2024年07月29日 | 日々是好日なり
 奇抜な演出のうちの二つ、
 ①パリ革命のマリーアントワネットが自分の生首を持って現れる。
 ②レオナル・ド・ダビンチの「最後の晩餐」をLGBTのダンサーが演ずるパロディ。

 演出家によると、
 「フランスには創造や芸術の自由がある」、
 ということだ。

 だが、あまりにも下品で醜悪な演出というのが第一の感想。
 東京五輪の開会式は何をいいたいのか不明の史上まれにみる最低の開会式演出だったが、
 今回の演出の意図は明白だ。
 五輪の祭典を利用して、現代の価値観を否定して多様性を絶対的価値観にしたいということで、LGBTの人達を登場させたのだろう。
 
 二百数十年前(1789年)、フランス革命で勝ち取った「自由、平等、博愛」の精神によって理想社会を目指してきた。
 明らかに行き詰っている。
 フランス革命の亡霊を登場させて、キリスト教を揶揄うことで新しい価値観を提示してみたものの共感は得られず、反感と非難が生じただけだった。
 変態の祭典としか見えなかった(-_-;)


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【日々是好日なり】佐渡金山がユネスコの世界文化遺産登録されることが決まった

2024年07月28日 | 日々是好日なり
 日本は、韓国の言いがかりが鬱陶しいので、江戸時代の遺産に限定して登録申請をしていた。
 それでも韓国側の近年の朝鮮人労働者のことも入れて全体の歴史を入れろとクレームをつけ、これを受けてユネスコの諮問機関のイコモスが、「全体の歴史」を入れるように勧告していた。
 日本側は、軍艦島の時と同様に、韓国側が強制労働だ、強制連行だと五月蠅いので保留していたが、ぎりぎりのところで佐渡金山現地に朝鮮人労働者の歴史を展示することにしたようだ。

 日本人の中にも、朝鮮や中国の人達が可哀想だったと同情する、心優しい人が多い。
 日本民族の心底に根付く心情だろう。
 これを逆手に取られつづけていた。
 慰安婦問題に始まり、いわゆる徴用工問題を含めて、今回のことも、韓国側は「戦時中の強制労働被害の現場だ」、朝鮮人が強制労働させられたと日本側に言わせたいらしい。
 (-_-;)とにかく自虐的。

 国際問題にして悪用されて厄介なことになっていた。
 軍艦島の件でも、加藤康子氏が真剣に取り組み、多数の証言を入れて事実を正確に展示しても、韓国メディアは「ユネスコ合意破り軍艦島の強制労働を隠ぺい」と攻撃する。
 今回も同じ轍を踏むのではないかと懸念する。

 だが、ややよい兆候もある。
 朝鮮半島の人達の性格は、事大的。※
 強いものに弱い。
 中国の勢いに陰りが見られ、韓国の経済もかなり悪化、対して日本経済は勢いがでてきて、朝鮮半島の人々の心持が強い日本になびきつつある。
 状況の変化で、軍艦島の際に見られたほどの韓国側の抵抗はなかったようで、日本政府も譲歩して被害は少ないと判断したか。

※ 事大主義(じだいしゅぎ):事大とは、大に 事 ( つか ) えること。明確な信念がなく、強いものや風潮に迎合することにより、自己実現を目指す行動様式である。


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【日々是好日なり】敦賀原発2号機再稼働、事実上認めず

2024年07月27日 | 日々是好日なり
 原子力規制委員会の判断は以下のように理解した。
 
 原発の近くに活断層がある。
 ➡この活断層の枝分かれの層が原発建屋近くに達している
 ➡原発の真下に走っているのではないか
 ➡今までの調査ではよくわからない
 ➡原発建屋の真下に断層が走っている可能性があることが否定できない、
 ➡かつ活断層の可能性も否定できない
 ➡その断層が活断層でないと証明しないと、安全上、活断層があるものとして取り扱わざるをえない
 ➡原子力規制委員会が定める規制基準では、活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めていない
 ➡結論:「新規制基準に適合しているとは認められない」

 4000億円もかけて造った原発が、なんだかよくわからない技術的判断で再稼働できないという最終的な判断が下されたようだ。
 それも、10年以上かけて調査、議論して、規制委員会での結論。
 結果だけ聞けば、1,2年ででる答えのような気もする。
 また、もっと時間をかけて調査すれば、枝分かれの層が大した断層でないということになるかもしれない。

 規制委員会も大変だ、いまさら四千億円をパーにするかどうかを迫られるから。
 単に比較の目安だが、
 そもそも活断層の定義が数十万年以降に活動したものというが、60年ほどの原発の寿命を考えると、60/数十万 ≒ 1/一万、つまり、1万分の1の確率は、リスク判断として微妙なところ、
 10万分の1以下であれば、取れるリスクだろう。
 例えば、1億2千万の人口の10万分の1は、1200人、年間の車による事故死者数がこの程度であれば危険な車の使用も許容できる。現実には3000人ほどだが。

※(Webより)「断層」のうち、特に数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられる断層のことを「活断層」と呼んでいます(第四紀(260万年前以後)中に活動した証拠のある断層すべてを「活断層」と呼ぶこともあります)。

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