犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】「秋田大黒舞」

2024年06月08日 | 日々是好日なり
秋田は民謡王国だが、中でも人気は、「秋田大黒舞」。※
今回の民謡の会での練習曲。
あまり高度な技量はいらず、テンポがよく、ウキウキしながら楽しく歌える。
歌詞はめでたいもの尽くし。

だが、歌詞が気になった。
金だの、宝だの、黄金だの、蔵にため込むなどやけに金銀に執着、日本列島の縄文人の感覚とは少し違う?
お金と商売繫昌から、渡来人(ディアスポラのユダヤ人)を連想した。
なぜか十二にこだわっているが、ユダヤ人の大事な数字である。
出雲国は、渡来人(ディアスポラのユダヤ人)の形跡が濃厚である。
日本海沿岸を海路を通じてつながりがあり、出雲出身の大国様がいつか、インド出身の福の神の大黒様に変身していったか。
なんて考えながら、(^^♪

※(Webより)秋田大黒舞は、
秋田では数少ない門付けの唄の一つで、大黒天の服装をした芸人が部落から部落へと廻り、家々の入り口や土間で舞っては、米や銭を貰い歩いていた唄である。この舞があったのは、主に県南の由利や仙北地方のようで、奥地の人たちは正月などの目出度い時期にそれらしい服装で「福の神が舞い込んだ」と言って入って来られると、単なる物乞い扱いは出来ず、時には座敷で舞わせて余分な施しをしたりもしたものだった。
https://kodamayoshinori.com/1446

「秋田大黒舞」(秋田県由利地方の歌詞による)
明けの方から福大黒 舞い込んだナー
 サーサ舞い込んだ舞い込んだナー
何が先に立って 舞い込んだナー
 コラ 御聖天は先に立つ
若大黒が 舞い込んだナー
 四方の棚を見渡せばナー
飾りの餅も十二重ね
 神のお膳も十二膳 コラ大徳聖(だいとしょ)
代々と 飾られたや
 サア何よりも 目出度いとナー

春の初めの初夢はナー 如月山の楠木で
 船を造りし 今おろし
白銀(しろがね)柱 押し立ててナー
 黄金の千両も 含ませて
 綾や錦の 帆を上げて
宝の島に馳せ込んだナー
 積んだる 宝の 数々を
この家のお蔵に 納めおく
サア何よりも 目出度いとナー
(コラ めでたいめでたい 
 商売繁昌 ご家内繁盛
 皆さま おまめで 金儲けどっさり)

コメント
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