犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【その他】日本の「かみ」と西洋の「かみ」

2022年05月31日 | その他
江戸のある学者は、「(日本の)神は人なり」といった。
やおよろずの神たちというのは、先祖が御霊となり、神がみとなったもの。
その八百万の神たちがつどい、はかりたまいて国をおさめてきた。
西欧の著名な文化人類学者は、日本の神話と歴史が連続していると述べた。
記紀に、天つ神、国つ神とあるが、今風に言えば、風の人、土地の人である。

一方、
西洋の「かみ」は、架空の絶対的な、人のすべてを支配する存在だ。
日本の神様はなんとなくのどかで頼りない気もないではないが、西洋の神様は、従わないと罰を与えられるので恐ろしい。
どうしてこのような「絶対者」を創造しなければならなかったのか?
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【その他】神道「道」と宗教「教え」の違い(宗教のうえの対立はない)

2022年05月30日 | その他
言語の違い、親西欧か親露かなどの国内の対立があるうえに、
ウクライナが付け込まれた背景には、宗教の違いもあるらしい。
ロシア正教会はプーチンを支持し、プーチンはウクライナの親露派住民を支援する。
一方、西側の親西欧派住民はローマ教会側だ。
日本では、宗教の上の違いがあっても対立はほとんどない。
宗教への向き合い方が違うのではないか。

ところで、なぜ、宗教が必要か。
考える人間は、精神的に常に不安定である。
なまじ、頭脳が発達しているだけに要らぬ心配や不安で一杯である。
こうすればいいですよ、教えてあげますよ、そのとおりにしなさいと、
優しい言葉を投げかけてくれる「教え」がどうしてもかかせない。
それが、「宗教」、言い換えると、「真の教え」、このとおりすれば安心だよという拠り所だ。

だが、これがあれば、問題ないと思うが、そんな完璧な、100%の教えなどあるわけはない?
のにもかかわらず、そこらここらで、これが「真の教え」だという輩がでてくる。
異なる「教え」をとなえると、それは違う、「真の教え」ではないということになる。
対立が生まれる!

一方、わが国では、
「神道」である。
繰り返すが、「神教」ではなく、「神道」である。
「教え」ではなく、「道」である。
「道」は、方向はわかるが、どこまで行っても明確な答えがない。
極めるのが困難であり、自問自答しながら、努力する以外にない。
心配や不安が降り積もれば、罪穢れを払うという考え方だ。

この神道の国に
後から、入ってきた宗教(仏教)も「真の教え」とはいうものの、
教えを守らなくても罰を受けるわけではないし、念仏を唱えると誰でも極楽浄土へ
行けるという安直さだ。
対立が生まれるわけはない。
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【その他】降伏すると奴隷になる?

2022年05月29日 | その他
 降伏したウクライナの人たちの行方が分からないらしい。
 シベリアに送られた人たちもいるようだ。
 先の敗戦で日本人も約60万人以上の人たちがシベリア抑留され、強制労働の上、6万人ほどの人が亡くなった。
 連中らは、平気で人を奴隷あつかいするようだ。
 そういえば、スレイブの語源は、スラブでロシア人はスラブ民族だ。
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【その他】恐ろしい神の国と皆々が神となる国

2022年05月28日 | その他
そもそもよその国の姿を見ていると、
強烈な個性のリーダーが支配しているところか、
厳しいおきてが用意されている宗教を宗旨としていわゆる正義をかざす人達が主導するところか、
どうも当地の人たちの考え方や心情と大いに異なるようだ。
こちらでは、
亡くなるとみな、仏様あるいは、神様になる。
いや亡くなる前から、”神様、仏様、稲尾様だ”、経営の神様もいた。
亡くなって御霊となり、人々を見守り、集落の背後の山に集合して
山の神となり、時には田の神なり、戻ってもくださる。
集落には神社があり、鳥居をくぐって聖域に入れば、
直接、神様にお願いこともできる。
信頼できる家族と相談できるということかな。
いずれにしても、集落の人たちと神々とはつながっている、家族同様ということだ。
西洋のゴット(神)、造物神、恐ろしい神とはえらく違う。
当地とほかの国々との違いは、
恐ろしい神が支配するところと人たちがみな神になるところとの違いか。


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【その他】治まる御代

2022年05月27日 | その他
ウクライナ戦争で悲惨なことになっている。

地球上で最も安定しているところはどこだろう。
人々の暮らしのことだ。
間違いなく、ここ日本列島だろう。
”治まる御代や有り難き”
である。
我々の本家の当主は、二千年続く、126代目だ。
宗旨は神道で、人々の幸せを祈る大神主である。
分家の人々は、本家の当主を信頼している。

日本列島が安定している土台であり、優れた智慧だ。
要点は二つ。世襲と当主と人々とのつながりである。
能力で決めるのは争いになりやすいが、世襲は明確で決着をつけやすい。
当主と人々とのつながりは、力で支配するのではなく、互いの幸せを祈るという
神道心を取り込んだのがミソだ。

ただ、R、C、K国が日本列島の安定の脅威となってきたが。






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