犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】竹田恒泰氏が作成した中学歴史教科書

2024年04月21日 | 日々是好日なり
教科書検定に合格した。
表紙は、『国史教科書』。
「日本史」ではなく、「国史」というのがいい。
「日本史」という言い方が当たり前のように思わされていたが、考えてみれば、自らの歴史を他人事のように捉える言い回しである。
司馬遼太郎の『この国のかたち』も何気なく受け入れていたが、「この国」ではなく、「わが国」だろう。

戦後、占領軍のGHQの洗脳工作もあって、神道、日本神話や天皇にかかわる記載が消されて日本の建国が曖昧になった。
占領軍がいなくなってもまだその洗脳がとけていない。
いまだに、神道、日本神話や天皇を戦争に結び付けて考える人たちが多い。
そのため、歴史教科書では、人類の誕生や旧石器時代の説明で始まり、建国の話が排除されている。

竹田氏は、神々が日本列島を造ったというところから始める。
そんな事実はない、作り事だという指摘に対して、
神々が日本列島を造ったとする「古事記」の日本神話を紹介する形で記載した。
「古事記」にそのような記載があるのは事実だ➡さすが(^^)/

「皇室は現存する最古の王家」であり、
「初代神武天皇から第126代の今上天皇までの歴代天皇の皇位継承図」も掲載された。
やっと、「日本史教科書」から「(日本の建国からの)国史教科書」の体裁が整ってきたのは喜ばしい。

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