犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】「階段」と「梯子」の違い

2024年06月30日 | 日々是好日なり
 古民家では、二階へ上がる階段は急角度、70度ほどもある。
 都会育ちでこんな急な階段を上ったことのない人に、二階から下りるときに尋ねられた。
 下りるときに「どっちを向いて降りるんですか」と。
 何気なく、「どっちでも」と答えたが。
 外側を向いて下りるのは、慣れていない人にはかなり恐ろしい。
 内側を向いて下りるのが安全だ。
 手すりも付いている。

 はたと気がついた。
 「階段」と「梯子」の違いを。
 「梯子」は、上る時も下りる時も内側を向くもの。
 片や、
 「階段」は、上る時は内側を向き、下りる時は外側を向いて下りる。

 だから、
 古民家のこの「急な階段」は、階段ではなく「梯子」だ。

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【日々是好日なり】能登町の復興の歌

2024年06月29日 | 日々是好日なり
 能登町の復興の歌にしたい「能登町音頭(のとちょうおんど)」。
 19年前の平成17年(2005年)、能都町、柳田村、内浦町が合併して「能登町」が発足したときに作られた新しい音頭です。
 歌詞が簡明で歌いやすく、リズミカルで元気が出る音頭。

 キングレコードの永井裕子が唄っています。(5番のうち、1番のみ)
 https://www.youtube.com/watch?v=-6YvQaTJtLI

 初音ミクで、5番まで
 https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=CNGzlLzMo2E

 踊り付きは
 https://www.youtube.com/watch?v=GNS_Z8ovv1o

《能登町(のとちょう)音頭の歌詞》
一、能登は自然よ 自然は能登よ
  山の恵みと 海の幸
  朝日・夕陽の 九十九湾(つくもわん)
  ぱっと絵になる 歌になる
  さアさ 歌おうよ 踊ろうよ
  みんな揃って 能登町音頭

二、能登は歴史よ 歴史は能登よ
  平家ホタルの 天の川
  真脇遺跡に 千年の
  夢と浪漫の 風が吹く
  さアさ 歌おうよ 踊ろうよ
  みんな揃って 能登町音頭

三、能登は祭りよ 祭りは能登よ
  いのち揺さぶる 笛太鼓
  あばれ神輿に 舞う火の粉
  キリコやさしい 里あかり ※
  さアさ 歌おうよ 踊ろうよ
  みんな揃って 能登町音頭

四、能登は稔りよ 稔りは能登よ
  渡る稲穂の 黄金波
  神に感謝の アエノコト ※2
  ブルーベリーは 恋の色
  さアさ 歌おうよ 踊ろうよ
  みんな揃って 能登町音頭

五、能登は人情(なさけ)よ 人情(なさけ)は能登よ
  旅のお人よ こんにちは
  今日も絆の 花が咲く
  能登はしあわせ 出会う町
  さアさ 歌おうよ 踊ろうよ
  みんな揃って 能登町音頭
 
※ キリコ:神輿を先導する奉燈(ほうとう)で切子灯籠あるいは切籠(キリコ)と呼ばれる。
※2 アエノコト:能登一帯に伝わる田の神の伝統行事。 田の神様を自宅に招き、豊作の感謝と願いをこめる。

ちなみに、
能登町復興計画策定のためのアンケート調査で自由意見を求めていたので返信した。
以下、当方の「自由意見」
「能登町の復興にあたって、町民の心を一つにし、結ばれるために応援歌が必要だ。
 一丸となるには、いつの時代も、祭り、唄、踊りだ。
 十九年前の平成十七年、能都町、柳田村、内浦町が合併して「能登町」が発足したときに、
 新たな町づくりを目指して、新しい音頭「能登町音頭」が作られた。
 老若男女が唄いやすく、簡潔、リズミカルで元気がでる、町の特徴も盛り込まれている。
 令和六年、震災から町再建に向けて、再び、町民一丸となる応援歌として、唄おう、踊ろう」


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【日々是好日なり】今だけ、金だけ、自分だけ(-_-;)

2024年06月28日 | 日々是好日なり
 いい意味でも悪い意味でも、現代人の意識を端的に表現している言葉である。
 何となく、こんな人間にはなりたくはないとは思うが、今一度、考えてみた。
 
「今だけ」:短期的、刹那的な思考、長期的な間隔で思考できない、現代人の多くはこの思考に嵌っている。
 地球規模で変化が激しい、その激しい変化が様々の情報伝達手段で大量、短時間に人々に押し寄せてくる。
 じっくり待てない、「今だけ」とせっかちになるのも止む得ない。

「金だけ」:地球規模で、個人、地域、国々の分業化が進み、人材・物資・情報などの交流を通じ、活発な経済活動が地球規模で進展している。
 これを円滑に促進するのが貨幣である。
 貨幣によって生活に必要な物資は自由に際限なく取得できる。
 幸福は「金」で買えると誤解する向きも現れるのは当然だろう。

「自分だけ」:滅私奉公というのは古臭い道徳という評価がなされて人気がない。個人尊重し、個性を生かす、個人の命が何よりも大切、個人主義が全盛だ。
 となると「自己中(自己中心的)」、「自分勝手」、利己的で何事も自分を中心に考え、他人については考えが及ばない人々が増えて、嫌な世の中になるのだろうなあ、嬉しくない(-_-;)

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【日々是好日なり】民謡勧誘のビラつくり

2024年06月27日 | 日々是好日なり
 民謡を歌って元気をだそう、民謡勧誘のビラづくりを頼まれた。
 当奥能登地域は人口の減少が止まらず、過疎化が進行。
 元旦の震災もあって拍車がかかっている。
 住人の高齢化もあって、民謡の会も人が集まらないどころか、従来の会員が減少するばかりだ。

 嘆いてばかりもいられない。
 被災を克服して元気を出すために民謡を唄おうというわけだ。
 文字だけでは誰も読んでくれないので、民謡イラストのフリーソフトを探してきた。
 こんなのはどうかな?

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【日々是好日なり】三年目の大腸内視鏡検査を受けた

2024年06月26日 | 日々是好日なり
 大腸癌で直腸を切除してまる三年。
 一年後の令和4年、タール状の黒い便が出て大腸内の出血が確認されて、大腸内視鏡検査、前年に切除して縫合した箇所と他に2カ所のポリープを切除。※
 二年後の令和5年、再び、少し血便が出た。大腸内視鏡検査と大腸内の内視鏡によるポリープ切除、切除は、手術による縫合部のポリープと他のところのポリープ2カ所。
 三年後の今年、一年検診の大腸内視鏡検査と大腸内の内視鏡によるポリープ切除、大腸内にわずかに5mmほどのポリープを切除、手術によった縫合部はポリープ状のものはなく、完全に綺麗な状態にもどった。
 体調もすっかり戻ったと感じていたが、大腸の内視鏡カメラ映像で大腸がもとに戻ったことが確認できた。

 西洋医学は、組織、臓器に細分化して治療する技術だから、臓器は医療で治ったとしても、その結果、死亡したということにもなりかねない。
 病人を治療するというより、臓器を治療するものだ。
 薬漬け医療で、中途半端に医療が進歩したと疑念を抱く。
 だが、外科手術だけは著しく発展した。
 不治の病だった癌を克服した。
 
 開腹せずに、数カ所の小さな穴と肛門から内視鏡を挿入して、直腸を切除して取り除き、改めて残った腸管を縫合する。
 神業みたいなことができるようになった。
 しかも、手術の翌日には動けるようになる。しかも、痛みはまったくなかった。
 2週間ほど病院で静養すれば、日常生活にもどることができた。

※(Webより)ポリープ(瘜肉、Polyp)とは、病理学的に粘膜(上皮細胞)に覆われた管腔臓器に発生する隆起性病変の総称である。
“Polyp” はギリシア語の “Polupous” (“多くの足”の意)より引用された。


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