犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

その他>石器を発明して人になった(1)

2019年02月28日 | その他
 最近、反日日本人のことが気になるが、ところで日本列島に住む日本人とはなにものか、少し考えてみた。

日本人を考える前に、人とは?
 木の棒の先に割って鋭利な形の石を固定して斧を作ったりするなどして道具を使うことではじめて「人」になった。猿は木の棒を使うことがある。しかし、そこらに落ちている棒は道具ではない。木を切ったり、削ったりして使いやすく、つまり、目的を認識し、分析し、その目的を達成するために工夫した結果のものが道具で、この繰り返しが人の頭の細胞を刺激し、知能が発達し、人となるのだろう。
 最初の道具は木と石だろうが、木を道具に加工するには難く鋭利な石の道具が必要である。石を道具として使う工夫をした。そして、石器の使用を始めたのが200万年ほど前といわれている。北京原人などが地球上にあらわれた。ところがその原人たちは気候の寒冷化などの影響でいつのまにか消滅した。20万年ほど前に現代人の祖先であるホモ・サピエンスがアフリカの南部で誕生して、その子孫が地球上にひろがり、現代の人類となった。
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