犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

辰巳ダム>辰巳ダム現場の状況(2018年9月13日)その1

2018年09月13日 | 辰巳ダム
 7月の初めの豪雨があり、9月の初めに3回にわたり強い雨があった。
 辰巳ダム地点で、
7月5日、167m3/秒(正時)、
9月1日、45 m3/秒(正時)、
9月5日、65 m3/秒(正時)、
9月9日に71 m3/秒(正時)
 の出水があった。

 ちなみに、辰巳ダムの計画高水流量600m3/秒、洪水量80m3/秒、
 平成24年6月に供用開始して以来の最大の出水は、
(平成29年10月23日台風21号)Qmax=312.97m3/秒
 つぎは、
(平成25年7月29日梅雨前線)Qmax=190m3/秒、
(平成29年8月8日台風5号)Qmax=172.58m3/秒。

 13日の午後2時から3時頃、現場を見てきた。
 石川県河川総合情報システムの「ダム情報」によれば、
 時刻15:00、貯水位98.29、流入量6.34、放流量6.37、貯水量16(千m3)。

(ダム湖最上流の流木捕捉工の様子)
 流木がかなり、補足されてはいるが、昨年11月12日の写真と比較すると幾分、少ない。今年になって(委託業者が)撤去したのだろうが、7月の出水であらたに補足されたものだろう。昨年の様子と違うのは、水流が中央に寄り、格子型スリットの基礎コンクリートが無い隙間のところを流れている。洗掘されて河床が50~60センチ低下した。その結果、同じだけ、左岸側の基礎コンクリートがむき出しになった。


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