犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】記紀の日本神話について

2024年06月06日 | 日々是好日なり
 この国の在り方が述べられている。
 アマテラスオオミカミがニニギノミコトを地上に派遣する際に、
 この地上世界を統治する「三つの神勅」をいいわたした。 ※
 ①アマテラスの皇孫である天皇が末永くこの日本列島を統治し、②天皇は自己を律して民のために祈り、③稲を育て人々の食料として民を養いなさい。
 この方針のもとに、
 二千年来、日本列島では、安定した国を造ってきた。
 
 自分探しをするものがいるが、
 日本探しをする必要ない。
 すでに記紀の日本神話に明記されている。
 気にいらないという者もいるかもしれない。
 一億もの人がいれば、千差万別でさまざまの意見があるだろう。
 
 仮に気にいらないから、作り替えようと主張する者もいるだろう。
 だが、一億もの人々の総意のもとに新しい方向、方針を創ろうということはかなり困難だ。
 戦後のアメリカの落し土産である日本国憲法を捨てて自主憲法を創ろうとした。
 しかし、戦後79年も経つが、一字一句の改正もできない。

 仮に合意ができて新たなものを創り、実践したとしても結果は海のものとも山のものともしれない。
 周囲を見渡せば、
 アメリカにしても、中国、ロシア、ヨーロッパの国々にしても、建国の精神を実行しているがとてもうまくいっているとは思えない。
 それに引き換え、わが国は安定し栄えている。
 世界最古の王朝が存続し、日本神話の三つの神勅が生きている。

※ 天照大御神が邇邇芸命に授けた三大神勅とは
「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅」
「宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅」
「斎庭稲穂(ゆにわのいなほ)の神勅」

コメント
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