犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】「屈」とは

2023年04月30日 | 日々是好日なり
 コゴミのシーズン。
 正式名称が「クサソテツ」、シダの多年草。
 春になると同じ株から若芽がでてくる。
 我が家のまわりには大量に発生する^_^;
 
 山菜は特にアクが強いものが多いが、コゴミはアクがない。
 サッと茹でて生で食べることができるのがいい。
 おひたし、サラダにして、醤油、ポン酢、マヨネーズなどとの相性もよい、胡麻の和え物もいい。
 煮物、炒め物もいい。

 ☆「コゴミ」の名は、
 東北地方では小さくかがんでいる姿を「こごむ」というので、
 シダ類の若芽の先端が巻き込んだ姿が、かがんでいるように見えることからきている(農文協編『野菜園芸大百科より)
 それで、コゴミは、「屈」の字があてられた。
 
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【日々是好日なり】炭酸水を作ってみたら

2023年04月29日 | 日々是好日なり
 友人に教えられて果汁にイースト菌を入れて炭酸入り果汁を作った。
 寒いと発酵しにくいようっだが、室温が20度を超えて温かくなって実験してみた。
 ペットボトルの果汁にドライイーストを入れて間もなく、発酵が始まり、小粒の泡が大量にでてきた。
 蓋を開けて飲もうとすると口から吹き出しこぼれるほど。
 やや炭酸の味。
 一晩おいて味わうと炭酸のさわやかな味がした。

 ここで問題。
 果汁に酵母菌を入れて発酵させると、
 果汁の糖分が酵母菌の発酵作用で、
  →アルコール+炭酸ガス
 炭酸ガスを作りたいのに勝手にアルコールまで出来て、現在の日本の法律に違反するということになるのだ。

 自家製のお酒を作ることは法律で禁止されているという。
「課税すべき税がとれない」ということで、自家製酒は脱税された「密造酒」になるということらしい。

 とはいうものの暗黙の了解で家庭で楽しむ程度に作っているものだ。
 法を適用して執行することは公平性の原則から、罰することは事実上無理。
 
 そもそも、酒を作っているのではなく、炭酸水を作っているだけだが。
 しかも、酵母菌はどこにも空中にもいて、果実を摘んできて適当な環境におけば発酵して酒はできることに。
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【日々是好日なり】頭でっかちの欧米人にやられっぱなし

2023年04月28日 | 日々是好日なり
 意識高い系のヨーロッパ人たちに日本人はやられっぱなし。
 日本のガソリン車や石炭火力発電などが目の敵にされ、
 「化石賞」まで贈られて馬鹿にされても、
 改良を重ねて排出削減技術を高め、実質効果をあげている。

 一方、欧米は口で声高にいうわりには、国全体の総量ではほとんどさがっていない。
 ドイツの再生可能エネルギーに依存する政策のため、電力料金が高いと言われる日本の電力料金の2~3倍になった。
 その結果、ドイツの電力多消費企業は中国に拠点を移すという。

 中国は、石炭火力発電をますます増強して、結果として大量の炭酸ガスを放出し、
 世界全体の温室効果ガスの濃度上昇に貢献している。
 さらに、
 安い電気料金で、太陽光パネル、風力発電設備の全世界生産量の4分の3を占めるまでになっているという。

 欧米の温室効果ガス排出削減対策のお陰で、効果があがるどころか、しり抜けでどんどん地球上の温暖化ガスは増え、その上に、
中国は経済的に太り、軍事力は強化され、世界全体の社会の不安定化になっている。

 日本人は口下手であるが、誠実がいいところであるが、 
 間抜けで付け込まれることが多い。
 国際会議に参加すると、欧米に言いくるめられて、レジ袋有料大臣、コウロギ大臣となって帰ってくる。
 地球温暖化対策でもまじめに受けとめ、実質的に効果がある努力をしているにもかかわらず、評価されていない。
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【日々是好日なり】理想は貴族もどきの生き方か?

2023年04月27日 | 日々是好日なり
 身近にヨーロッパの男性と結婚した日本女性がいる。
 旦那はいわゆる働かないわけではないが、稼がない。
 稼がないでも恥とは思っていないどころか、論文を書いたこともないけれど○○学者と自称している。
 日本人はこういう種類の人を「怠け者」と蔑むが、欧米人の世界ではそうではなく、貴族もどき!と思うらしい。

 ホームズのビデオでは、○○クラブの者だとして誇らしげにいうシーンがある。
 日永が本を読み、何もしない。
 仲間が集まれば、サンドウィッチを頬張りながらカード遊び、気分転換にキツネ狩り、夜はパーティー。
 これが英国の貴族の生き方であり、当時の英国人の理想の生き方だったのだろうか。
 
 いわゆる貴族社会であり、悲観的に考えると
 →これを支える下働きの人たちが必要で、
 →奴隷もどきの外国人労働者の受け入れ、
 →増加すると社会負担が増大する上に治安の悪化、
 →重しとなり、国全体が斜陽化する。
 現在のヨーロッパの姿は、このような方向に進んではいないか。

 貴族もどきは頭でっかちだから、理想は高い。
 極端な自然保護対策、クジラは殺すな?
 極端な地球温暖化対策、再生可能エネルギー100%?EVだけエンジン車禁止?
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【日々是好日なり】日本の宗教について考えてみた

2023年04月26日 | 日々是好日なり
 日本列島で浸透している、宗教といえば、
 「神道」、「仏教」、「キリスト教」、「儒教」に加えて、神仙思想の「道教」といったところ。

 日本人の道徳感の根本のところは、孔子の教え「儒教」の五常「仁義礼智信」である。
 人々の心の頼りとなる宗教というよりも、人々の人間関係を良好にする教え。
 思いやりが大事、礼儀正しく、目上の人を大切に、努力しなさい、頑張りなさい、、、
 →人間の正しいあり方の実践する教え
 →あまり、強く強制されると疲れる
 
 「道教」は、不老不死の神仙思想もあるが、老子の思想は、孔子とは正反対の考え方で、
 ありのままがいい、頑張らなくていい、目立つな、静かに暮らしたらいい、
 →無理をしないで自由に生きたらいいという教え
 である。
 孔子と老子の両方の考え方があって丁度よかった。

 日本では「道教」の思想は普及しなかった。
 多分、「神道」のせいもある。
 神代の昔から、神々とともにあるという随神の道(かんながらのみち)で、
 言い換えると、人為の加わらない自然とともに生きるということであり、西洋風にはエコロジー。
 正しい生き方と言っても「浄明正直」くらいでうるさくない。
 その簡単な教えもしない不良人間でも神社へ行けばいつでも神頼みできる。
 頑張らなくてもいい、無理しなくてもいい。
 あまりひどいことをするとバチがあたるが。

 生老病死の個人の悩みに対して「仏教」があった。
 悩みを受けて救いの手をさしのべ、死後の心配もしてくれる。

 「キリスト教」は、悩める人々に救い主キリストを信じなさいと説教したが、仏教が根付いているから、日本列島では用がなく、はやらない。
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