そばの実と石臼

2007年12月04日 | 日々のこと
石臼でそばの実を挽いているところを見たことがありますか?

私は初めてみました。昔はどこの農家でもみられたことかもしれませんが・・・
実家では見たことがありませんでした。

先日、収穫したそばを頂きました。殻付きで。
すると主人が、庭に飾ってあった石臼を磨いて家に持ち込んで
そばの実を挽き始めたのです。

私はやってみなかったのでわかりませんが、力がいるようで
、ハアハア言っていました。

主人の趣味にそば打ちもあるので、年越しには石臼で挽いた手打ちそばをご馳走してもらえるのかと楽しみです。
               中島みゆき
              

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旅先物語の4

2007年12月04日 | 
 夫の楽しみは故宮博物館だ。ツァーの所定時間は2時間だ。前後を融通して3時間にしたが満足できる時間ではない。

 ガイドが最初に有名な所蔵品を案内してくれた後は、お好きにどうぞと日本語の音声ガイドで歩く。それも主だったものしかないから後は自分の感性だのみだ。

 所蔵品は60万点もあるという。よそのガイドが「中国から持ってきて良かったですよ、文化大革命がありましたから・・・・」と。なるほど。

 広くてエリアも分らないまま見ていると、時代がごちゃ混ぜになってしまう。1階のオリエンテーションギャラリーから見ると頭が整理される。字幕で英語と台湾語・・・漢字だが・・・・これが以外と良く理解ができる。・・・・初日はそこで時間切れ。

 最終日朝から昼までを、好きな焼き物を中心にじっくりと見る。たいしたもんだ・・・これが感想・・・言葉で語れない。たくさんのお金と時間をかけたもの。
パトロンがあってこそ発達したものやできたものが多いということだろう。

 ポッーとした面持ちで出口に向かうと、「タクシーですか?」と声をかけられる。案内人なのかと思ったら、「仕事が終わったので乗せていきます」どうみても博物館員には見えない。「2人で100元でいいよ」とどんどん引っ張っていく。2人とも?????。「途中私のお店によって良いか?」「お店って何?」「お茶屋」・・・・・なるほど納得・・・そういうことか。「飛行機の時間がないので、ごめんなさい」でようやく「タクシーはインフォーメーションで頼むこと」を教えてくれた。

 お昼は小籠包を食べたいと、いろいろ悩まないでガイドブック掲載の店へ、これが黒山の人だかり。これではとあきらめかけたが、外でオーダーを取っていて順番が来ればすぐ食べられるとの事。台湾最後の食事だけに、目移りしながら選んだが多すぎます減らしてくださいと、私の選んだ本場ジャージャー麺は夢の彼方に。

 小籠包に餃子に水菜の炒め物にえびの麺でこれ以上はいただけない。ビールをつけて2人で3000円に届かない。・・・・(私にとって)いい国だ。

 トイレには女の子が交替で立っていて、一人使用ごとに確認をしている。洗面所も常にふき取っている。ガイドブック掲載で流行っているだけではないと思わせるものがあった。
 また来たいね・・・・心からそう思った。

                      依田 美恵子
               http://www.nakajima-sc.com/
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