お米を2割余計に食べて日本を変える。・・・・提案

2007年12月06日 | 日々のこと
お弁当をつめながら、石油市場の高騰は投機によるものであるから、石油の増産はしないというニュースを聞く。昨夜のテレビは建設ラッシュに湧くドバイの様子を伝えていた。

 有り余った石油マネーが、アメリカのサブプライムローンで苦境のバンクに投資された話も聞いた。

 アメリカの穀物市場でとうもろこしの生産量よりも、バイオ燃料のエタノール向けの需要が上回った。発展途上国でも肉の消費が増えてきて、そのための飼料として需要が高まり、価格も高騰していた。日本の畜産家はその高騰に耐え切れず、廃業していく人が多いと聞く。

 国内では米あまりで来年はまた作付け面積を減らすとのこと。今年は7%も米が値下がりし、米作農家も生産意欲を無くしている。

 なんかおかしい。どこか狂っている。
風が吹けば桶屋が儲かる・・・・・この逆をいかないかしら。

 まず、みんなでもっとお米を食べよう。少なくとも後20%・・・・そうすると自給率も上がるし、肉や魚からのエネルギーの摂取が減るので、輸入も減る。
脂質の摂取が少なくなると、成人病を初めとした病気が減少。医療費が少なくなる。・・・・玉に瑕はみんなが長生きして年金が破綻(笑)・・・・健康のまま年をとるならば介護保険もかからない。

 昭和40年から比較して一人当たりのお米の消費量は約半分になっている。その代わり増えているのは畜産物と油脂だ、この2つのカロリーは米からの摂取湯カロリーを越えている、水産物は20%増加だが全体の5%未満だから、完全に欧米型の食事になってきている。米の他に小麦があるが、これは10%位で大きな変化はない。

 理想的な食事は昭和35年頃の日本の食事と良く聞きますが、本当に変わってきていますよね。

 お米からのカロリーをもう2割増やして、日本を変えませんか。
                     依田 美恵子
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