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シルバラード

2011年03月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シルバラード』
---Silverado---
1985年(アメリカ)

監督:ローレンス・カスダン 
出演:ケヴィン・クライン、ケヴィン・コスナー、スコット・グレン、ダニー・グローヴァー、ロザンナ・アークェット、リンダ・ハント 
既に作られなくなって久しかった西部劇大作を、ローレンス・カスダンが製作から脚本、監督まで務めて復活させた痛快娯楽ウェスタン。
とある事件で投獄の身だったエメット(グレン)は故郷であるシルバラードに帰る途中、下着姿で砂漠に横たわるペイドン(クライン)や縛り首の刑寸前の弟ジェイク(コスナー)、酒場で揉め事を起こしたマル(グローヴァー)などを助けながらシルバラードに辿り着く。
しかしそこには土地独占を企てる牧場主が嫌がらせを続けており、エメットの姉夫婦も立ち退きを要求されていたのだった。
そしてその一味の中には、以前ペイドンが無法者だった頃に仕事を共にし、いまや酒場のオーナーで町の保安官として君臨しているコッブ(デネヒー)がいた。
そしてコッブ達の余りにもひどい悪徳ぶりに怒ったエメット達4人は、町や愛する者たちの平和を守るべく一味に戦いを挑んで行くのだった。
歴代西部劇の名シーンを思わせる場面や、西部劇には欠かせないキーワードの全てをふんだんに取り入れ、それでいて古臭さを感じさせない軽快な演出が飽きさせない、まさに一級の娯楽大作。
出演者も皆好演で、それぞれの役を生き生きと演じている。



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キャストを見ると、そうそうたるメンバーですヨネ。
解説にあるように痛快娯楽ウェスタンで、楽しい映画です。
 
ローレンス・カスダン監督が、前作の「再会の時 」の時に、若い才能あるケヴィン・コスナーの使い方を考慮して出演シーンをカットし、その後この作品に起用しました。
ローレンス・カスダン監督とケヴィン・コスナーはこの後も、何度か映画を撮っています。
ブレイクする前のケヴィンが、大スターを予感させる光を放つ作品です。!!








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