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黄金のアデーレ

2016年05月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『黄金のアデーレ 名画の帰還』
---WOMAN IN GOLD---
2015年(アメリカ/イギリス )

監督:サイモン・カーティス 
出演:ヘレン・ミレン 、ライアン・レイノルズ、 ダニエル・ブリュール、 ケイティ・ホームズ 、タチアナ・マズラニー 


クリムトの名画“黄金のアデーレ”が辿った数奇な運命に秘められた驚きの実話を映画化した感動のドラマ。
ナチスに略奪された“黄金のアデーレ”の正当な持ち主として名乗り出た82歳の女性マリア・アルトマンが、駆け出し弁護士ランドル・シェーンベルクとともにオーストリア政府を相手に一歩も引かない返還闘争を繰り広げるさまと、激動の時代を生きたマリアとその家族の物語を描く。
主演は「クィーン」のヘレン・ミレンと「[リミット]」のライアン・レイノルズ。
共演にダニエル・ブリュール、タチアナ・マズラニー、ケイティ・ホームズ。
監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。

ユダヤ人女性のマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、ナチスに占領された祖国オーストリアを捨て、夫フリッツとともにアメリカへの亡命を果たす。
1998年、82歳となったマリアは亡くなった姉ルイーゼがオーストリア政府に対してクリムトの名画“黄金のアデーレ”の返還を求めていたことを知る。
それはマリアの伯母アデーレの肖像画で、第二次世界大戦中にナチスに略奪されたものだった。
マリアは姉の思いを受け継ぐことを決め、駆け出しの弁護士ランディに協力を仰ぐ。
しかし、その名画は“オーストリアのモナリザ”と称される至宝。
オーストリア政府にこれを手放す気は毛頭なく、マリアとランディの闘いは困難かつ長い道のりとなっていく。
(allcinemaより)
 
 
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クリムトの絵に関する事実の映画化、ということで映画館鑑賞したかったのですが、出来ずに残念、、、と思っていた時、旅行中の飛行機内鑑賞できました。
 
ヘレン・ミレンはいつもの説得力ある演技。
ライアン・レイノルズ、「あなたは私の婿になる」くらいしか見ていないと思います。
なんとなく頼りなさげという役のイメージが強く、弁護士ランディ大丈夫~?という出だしでした。
でも、マリアとの大仕事をちゃんと乗り越えたあたり、実物のランディもそんな感じだったのでしょうか・・・。
 
戦争を巡る絵画の運命、それぞれの絵にそれぞれの歴史があるものなのね~っと思いました。
 
こういう映画は役者の力量で面白さが決まりますね。
ヘレン・ミレン、さすがでした。
ダニエル・ブリュール扮するチェルニンの存在がよく分かりませんでした。
すでに、どんな役だったか覚えてないっ、、、。
 
 
         
 

 

 
 
 
 
コメント
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