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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

2015年04月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
---BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)---
2014年(アメリカ )

監督: アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン 、ザック・ガリフィナーキス、 エドワード・ノートン 、 エマ・ストーン 、 ナオミ・ワッツ


「バベル」「BIUTIFUL ビューティフル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、かつてバットマン役で一世を風靡したマイケル・キートンを主演に迎え、公私ともにどん底状態の中年俳優が繰り広げる切なくも滑稽な悪戦苦闘の日々を、全編1カットという驚異の撮影スタイルで描き出すシニカル・コメディ。
共演はエドワード・ノートン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ。アカデミー賞では、みごと作品賞をはじめ最多4部門を受賞。

かつて主演した大人気スーパーヒーロー映画「バードマン」のイメージが払拭できずに、その後は鳴かず飛ばずの俳優人生を送るリーガン(マイケル・キートン)。
私生活でも離婚に娘サムの薬物中毒と、すっかりどん底に。そこで再起を期してレイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』を原作とする舞台を自ら脚色・演出・主演で製作し、ブロードウェイに打って出ることに。
ところが、大ケガをした共演者の代役に起用した実力派俳優マイク(エドワード・ノートン )の横暴に振り回され、アシスタントに付けた娘サム(エマ・ストーン)との溝も深まるばかり。本番を目前にいよいよ追い詰められていくリーガンだったが…。
(allcinemaより) 
 
 
 
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旅行中の機内で鑑賞。
日本公開の時期でもあり、ラッキー!
 
機内での鑑賞は、なんとなく落ち着かず細切れに見る羽目になることが多いのですが、この作品は一気に見てしまいました。
シーンから目が離せないような感覚のままラストまで行き着きました。
 
印象的には、すごく感動したとか、楽しかったとかいう感想ではありません。
 
マイケル・キートンがそれだけ上手かったのかな・・・。
はまり役でしたね。
キートンはかつての活躍にすがってるという俳優ではないと思いますが、ダブる面もあり、実に真に迫ってました。
ノートンは相変わらずの迫力!演技力で見せてくれました。
 
キートン扮するリーガンの俳優へのこだわりが、壮絶でもあり滑稽でもあり、何だかどんな人にも被る一面があるのかなって無理やりオスカー作品へこじつけてみました。
舞台ってあまり興味ないので、劇中の劇はほとんど意味わからず、笑うツボも分からず状態でしたヨ。
 
キートンとノートンの好演を楽しみました。
 
 
 
     
 
 

コメント
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