和やか-散歩

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題名のない子守唄

2009年08月02日 | こんな映画見ました~(洋画)

『題名のない子守唄 』
---LA SCONOSCIUTA
  THE UNKNOWN WOMAN---
2006年(イタリア)

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演: クセニア・ラパポルト 、ミケーレ・プラチド、クラウディア・ジェリーニ 、クララ・ドッセーナ


「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、謎に満ちた一人の女性を主人公に、その秘められた目的と強い意志が突き動かす彼女の行動の顛末を、徐々に明らかとなっていく哀しみの過去とともにミステリアスかつサスペンスフルに描くミステリー・ドラマ。
主演はロシア出身のクセニア・ラパポルト。

 北イタリアのトリエステ。
この街にやって来た一人の女性、イレーナ(クセニア・ラパポルト )。
ウクライナ出身という彼女の過去も、ここへやって来た理由も、誰一人知らない。やがて、彼女はある家族に近づいていく。
それは、貴金属商を営むアダケル家。
そして偶然を装い、アダケル家のメイドになることに成功、夫婦の一人娘テアの子守役も兼ね、次第に家族の信頼を獲得していくが…。


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「ゆりかごを揺らす手」のような映画かと思ったのですが、いきなり雰囲気のぜんぜん違うシーンから始まりました。

サスペンスものとはちょっと違う、暗くて重いシーンで話が進んで行きます。
結果的には愛する子だと思っていたテアは自分の子ではなく、アダケル家は勘違いされていい迷惑だった訳ですね・・・。
その辺りちょっと引っかかります。
ラストのシーンでは、イレーナに良かったねって言ってはあげたいですが。。。

暗い映画でした。
楽しめるかどうかは??な映画です。

コメント (8)
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