ブログの運営の方でトラブルが発生したらしい。1日飛んでしまったにゃ。もしかして、エホバの神の祟り? それはともかく・・・。
前回の続き。モアブ王の人身供犠に応えて、神ケモシュがイスラエル、ユダ、エドムの連合軍を撃退した。この、モアブ人とは何者なのか。
アブラハムのおいのロトは、妻と2人の娘を連れて、ソドムを脱出。直後に神は硫黄の火を降らせ、ソドムを滅ぼした。その時、ロトの妻は後を振り向いたので、塩の柱になってしまった。生き残ったロトと2人の娘が交わって生まれた男の子が、モアブ人、そしてアンモン人の先祖だという ( 創世記19 )。
つまりモアブ人、そしてアンモン人は、ユダヤ人と近い血縁関係にある。モアブ人の人身供犠は前回見たが、アンモン人の神モレク ( ミルコム? ) も人身供犠で知られている。
ユダヤ人にも、そのケはあったのではないか。実際、人身供犠の記録が残っている。詳しくは、「 旧約聖書を読む 19 」 を読んでみてにゃ。