世界宗教史2

2012-09-28 18:57:32 | 

を読む。ミルチア・エリアーデ著。ちくま学芸文庫。

 「幻視から知識へ」。アポロン神に仕える祭司アバリス。彼は矢に乗って飛び、同時に複数の場所に現れたという。このエピソードは、「まどマギ」の最終回を連想させる。エリアーデは、アバリスとシベリアのシャーマンとの関連を指摘しているが、では、まどかの源流もそれなのか。

 これこそは、ユングのいう「集合無意識」の実例ではないか。
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世界宗教史2

2012-09-25 18:16:47 | 

を読む。ミルチア・エリアーデ著。ちくま学芸文庫。
 
 「最初の種族の神話 プロメテウス パンドラ」。ヘシオドスによると、最初の人類は、神々によって創造されたのではなく、神々と同様、大地から生まれてきたのだという。ここが、ギリシア独特だ。彼らは神々と対立し、怒ったゼウスが人間たちに混乱をもたらすために送り込んだのが、パンドラ。これが、最初の女性だった。つまり、もともと人類は、全員男だった。

 ・・・・・・さすがはギリシア、としか言いようがない。BLの源流なのにゃ。
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渋谷で

2012-09-21 23:06:51 | 音楽

J・A・シーザー監修の「小見川千明×竹林加寿子」を観る。

 カラオケで歌うのかと思っていたが、アジアン・クラック・バンドの3人が、ピアノ、ギター、ベース、キーボードでサポート。ふだん大人数なので、新鮮に感じた。演奏の自由度はこっちの方が上か。

 竹林先生はいつもどおりだったが、小見川は、5月のライヴの時よりも今回の方がよかった。紅い振袖姿で歌ったのは、「テアトロボウ」、「流浪物語」。そして、竹林先生とのデュエットで、「光モザイコ」。前よりも1オクターブ高い声で歌ったようだが、安定していた。透明感があって、それでいて歌詞が明瞭に伝わってくる声。デュエットでも、声量では竹林先生にかなわないが、確かな存在感があった。

 こういうのをCDに残してほしいものだが、ダメなのだろうか? 2人で全6曲。トータル約25分。MCは一切なし。まぼろしのようにステージを去って行った。

 そうそう、音楽だけでなく、映像も充実していた。もしかして、5月のライヴで使われたものなのかな? あの時と違って今回はステージの真後にスクリーンがあったので、十分堪能できたのにゃ。 

 次は、あるのだろうか? 何度でも観てみたいが。今なら「バーチャルスター発生学」もいけるだろう。
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あんまり

2012-09-20 18:08:47 | Weblog

前田敦子をいじめないで! 昔のアニソンも、「オシリを出した子一等賞ー」、と歌っているにょ。
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ぬうっ

2012-09-19 18:29:28 | 音楽

 CD&DVD「山に上りて告げよ」では、記録から抹消されている小見川千明だが・・・・・・。J・A・シーザーとのコラボは続くのにゃ。こりゃあ、本物にゃ。
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MXで

2012-09-17 16:54:26 | Weblog

「ウルトラマン」を見る。

 か、科特隊スゲーッ!! ネクタイ締めたままで宇宙遊泳しているにゃうっ!!
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「弱虫ペダル」

2012-09-15 20:17:33 | 自転車

が佳境だ。だが・・・・・・。

 マナーミ! そんなに重いギアで走りたいなら、フロントアウターにしてみいや!!
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渋谷で

2012-09-14 23:54:04 | 音楽

J・A・シーザーのライヴ&トークショーを観る。

 狭いライヴハウスなのに、ギター3人、コーラス2人、キーボード2人、ベース、ドラム、パーカッション、そして本人という大編成。ギターの森さんが、5月の時よりもボリュームを上げてアグレッシヴに弾いていた。全7曲40分くらい。トークでは、来年もライヴをやると宣言。いつかこのバンドで「身毒丸」をやりたい、とも。

 会場では、5月のライヴのCD&DVDの先行販売も。さっそく買ったが・・・・・・。最初の「少女革命ウテナ」からの合唱曲は、カット。小見川千明のソロ3曲も。それだけでなく、彼女の名前は解説にも出てこない。ちょっと気を遣い過ぎかも。「声優O」とでも書けばよかったのではないか。ただ、最後の合唱曲「山に上りて告げよ」はCD(DVDじゃないのがミソ)の方に入っている。彼女の声を識別するのは無理だが。
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月蝕歌劇団の

2012-09-12 22:35:43 | 演劇

「花と蛇」を観る。

 初演よりもおっぱい偏差値が低い。これは、再考の要ありかも。あと、本多劇場よりも天井が・・・・・・。

 舞台は久々の森永理科にゃんだが、ブランクを全く感じさせなかった。念のため言っておくと、脱いでませんにゃ。もし脱いでいたら、観客の反応は、「ああ、やっぱり・・・・・・」となったのか。それとも、「えっ? ええええーっ!?」となったのか。それは、永遠の謎なのにゃ。
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近所の

2012-09-11 20:02:25 | 

ステーキガストが、ワインの飲み放題を始めたにょ。2時間490円。

 「世界宗教史」もここで飲みながら読んでいるのにゃ。
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引き続き

2012-09-09 16:14:51 | 

「世界宗教史3」を読む。ミルチア・エリアーデ著。ちくま学芸文庫。

 「覚り、法についての教え」。仏陀は、母親に説教するために、帝釈天で三ヶ月を過ごしたという。
 信じられない。仏陀は紀元前6世紀の人だが、その頃から柴又の帝釈天はあったのか。ていうか、彼は日本に来ていたのか。

 やっぱり、大人になっても勉強というものは続けるべきなのにゃ。
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世界宗教史3

2012-09-04 17:21:24 | 

を読む。ミルチア・エリアーデ著。ちくま学芸文庫。

 「サーンキア-ヨーガ学派における精神」。「知性は、原初の実在の単なる所産にしかすぎない。知性という現象は、他の現象に対してしか認識の関係をもつことができない。いかなる場合にも、自己を知ることはできない。というのも、それは超越的な実在となんら関係をもたないからである」。

 これ、ショーペンハウアーの「意志と表象としての世界」の原型なのにゃ。やっぱり夏は、イン哲にゃ。
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